北九州市・下関市~関門ジギング~

これは「サラリーマン人生」を掛けた釣り物語。ジギング1本で社長と対決、ハードコアなリーマン人生を追った。

【ついに決着】インチクVSジギング

インチクVSジギング

~白島沖の激戦~

 

ついに終止符が打たれる。

 

「キツイの嫌だ」

 

と言ってた社長がついにジギングに手を出した。

 社長はジギングロッドなんか持ってない。インチク用に買った多少固めの竿で、私のジギングロッドに比べるとフニャフニャである。

そんなやわらかい竿でふわふわとアオル。

 

どぎゅーん。ぐいーん。

 

「ふん、どうやらブリだな」

 

この余裕!(笑)

 

なんと社長はふわふわジギングで一日4本上げたのである。

一方私。

せっせとアオる、いつも通りの高速ジギング。

 私は1日で2~3本。まあなかなかのサイズではあったけど、まだまだ小さいネ。

 

調子に乗った我々は4週連続で白島沖に出た。風は強いし、波は高いし。それでも頑張る私達。

 かならずオープニングヒットはふわふわ社長。

 なんで???

( ゚д゚)

 と思うほど社長のジグに食いついてくる。

 ジグは私と一緒の120gのロングジグ。

メジャークラフトの安いヤツ。

これかな?なんかタチウオパターンて書いてあった。

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 ただ、違うのはアシストフックとジギングスピード。

社長に勧めたサバ皮がついたジャコフック。

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ちょっとだけ値が張るのと、少しでも水の抵抗を減らしたい私は普通のアシストフックを使っている。だって疲れるんだもん。

 

「サビキみたいなもんやろ?」

 

とか言いながらアオルのを止めてタバコなど吸っていた竿にも

「どぎゅーん。」

 

・・・もはや屈辱である。

( ̄□ ̄#)むきいいい

 

確かにサビキかもしれん。

こっちは必至でアオリ倒しているというのに。

 

掛かるペースも私の2倍。

 という事で社長の写真はない。

 

私の写真で我慢していただこう。

 

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 ブリラッシュ。

 

このサイズはヤズというのだろうか。

だいたい70~90センチ前後がよく釣れた。

 白島沖もわざわざ50~60メーター沖まで行かなくても40メーター前後の位置でどこでも釣れます。ブリブリすごい沸いてるよっ。

4月~5月中旬の出来事だけど、きっとまだまだ釣れていると思う。

嬉しい誤算

嬉しい事に、鯛釣りが大好きな社長が青物にハマった。

疲れるからジギングは絶対に嫌だと言っていたあの社長がふわふわとは言え、文句も言わずにもくもくと頑張っている。

どんな日も朝から納竿まで、暑い日も寒い日も、浅い場所でもどこでもジギングをやり続け、みんなにジグ啓蒙活動をしてきた私も感無量である。

社長にでかい青物を釣って欲しかったし、実際、私の倍以上は釣り上げてしまった。

本当にすげー。もってる人は違うね。

 

ただ、残念な事に、つい最近、ボートを止めている場所から数分のところで真鯛が上がりだした。

つまり関門で。

 

「沖は疲れるわ」

 

私の青物シーズンは負けっぱなしで終わるのか・・・( ノД`)シクシク…

インチクVSジギング(ヒラマサの軍配はどっちだ?)

3/25(土)

風速3・3・3・4・4・4・4・3・3

間違いなく沖に出れない風速予報。

(あ~白島は無理かあ・・・)

 

と思って船着き場に到着。

メンバーは社長と私と釣った魚はなんでも食べるピラニア先輩の3人だ。

 

ビュー!と風が吹くが関門のウネリはまだ少ない。(関門のウネリはまったく宛になりへん。)

「(沖に)行くぞ」

ナイスです社長!行きましょう社長!レッツゴー社長!

 現場海域に到着する頃はすでに海は大荒れ、船は大揺れ。

 いつも行くポイントよりもかなり手前の35メーター付近からスタートする。

沖はちょっとウネリがすごそうで。

 

「・・・・」

 

全員無言。しかし行くぞ。私はジグ投入、社長と先輩はインチク投入。シーアンカーなど意味があるのかわかんないくらい沖に流される。

 「・・・・・・・」

釣れない。

 

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全員無言。

 

「もう・・・(さらに沖に)行くぞ!」びゅおおおおお!

「ここと沖とじゃ波もあまり変わらんやろうが!」びゅおおおおお!

 「賛成!もう行きましょう!」びゅおおおお!

 

強風の中、社長が叫ぶ。私も応える。風は午後からさらに強くなる予報だ、沖に出るチャンスは午前中の今しかない。とは言え、ウネリを超えて行くのは大変労力がかかるのでもう一つ手前の50メーターゾーンへ向かう。

 

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「・・・・・・・・・・・」

釣れない。寒い。みんな無言だ。

 「エソでもいいから誰か釣れえ!」びゅおおおお!

 強風の中、社長命令が下る。イエッサー社長!千里の道もエソから。木の葉のように揺れる船の上でみんな必死でリールを巻く。

 

「釣れんぞおおお!」びゅおおおお!

 強風の中、社長が叫ぶ。

 「アタリすらないであります!(ToT)ゞ」びゅうおおおおお!

「根掛かりすらありません!(ToT)ゞ」びゅおおおお!

 (ダメか、今日も釣れないのか、撤退か・・・)

 

誰しもが諦めた瞬間!

 「来た!」びゅうおおおお!

 手のひらサイズのエソ!(笑)社長ナイスエソ!!エソだ万歳!このかまぼこやろーめ!船上のムードもやけくそに盛り上がる。

 千里の道もエソから。食いが立てばなんでも食いついてくるのだ。すなわち活性が上がる証拠だ。とりわけエソラッシュがある時はだいたい大物も混じる。

 しかし釣れない・・・。

奇跡のエソか、と思いながらも諦めない。その時。

「グ・・・・。」

きた!!!!!

と思ったら本日初の根掛かり( ノД`)シクシク…

(んー、でも根があるのはいいことだ!)

巻き上げてリーダーに異常がない事を確かめて再投入。

 「グ・・・・」(*´Д`)お??

 (;一_一)ぬほ、また根掛かり。ちょっと嫌気がさす(笑)さっきと違ってなかなかジグが根掛かりから外れない。

 「外れるか?」

「うーん、うーん、あ!外れました!」

「もう移動すっか。みんな竿上げて~」

残念だ・・・まあ2回根掛かりがあっただけ良しとするか・・・。

と思って大きくしゃくった瞬間!

「ぐいぐいぐいいいいいい~」

( ゚Д゚)!!!!!

きたあ!今度はサカナ!(笑)

今度こそさかな!魚!SAKANA!根掛かりとは違う魚の引き!(笑)

 根掛かりから外れた瞬間に食って来やがった。

(うわ!しまったドラグぎちぎちいいいい!)

根掛かりを外してたんで、ぎちぎちのドラグだったけど、前回買った竿がなんとか最初の大暴れを耐えてくれたおかげでなんとか底から引っ張りあげた。

気がかりはラインだけ。さっきまで根掛かりしてたんだよ。リーダーが擦れてませんよーに~なーむー。と祈りながらドラグを緩めて、ハラハラドキドキ、あとは釣り上げるだけ。

ようやく今年初!

 

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ヒラマサああああああぁぁぁぁぁぁ~。

 その後、数十分、その海域で粘るもレンコ鯛が2匹だけ。

「帰るか」びゅおおおおおお!

「そうっすね」(*´Д`)ホクホク

 

~インチクvsジギング結果~

社長:エソ・レンコ・レンコ

私:ヒラマサ・レンコ

先輩:完全試合達成(ボウズ)

 

このシブい状況下で なんとか1本。

まあ我々はプライベーターですから漁礁なんて知らないし、第一魚探使わないし、船が流されるがままの「贅沢な」釣りです。なのでナブラや鳥はもちろん、根掛かりも貴重な情報源。最終的にボウズの先輩がヒラマサを持って帰って終了~となりました♪

写真by先輩(ボウズ)

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インチクVSジギング~新竿投入~

社長と海へ。

 

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相島を照らす朝日を受けて朝7時、ブリ・大鯛と絶好調のエリアへ突入する。

この時期は海近くのコンビニに7時集合なのに

「6時から行くぞ」

「望むところです」

全然釣ってないんです、私。最近は全くダメ。社長のインチクが強いなあ、ホントに。

という事で春の海、北九州沖の白島沖へレッツゴー。

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白島を通過してポイントはいつものところ。

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海もなんとなく穏やかな感じ。魚探もいつも通りの反応。

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(もうワクワクしない。こいつらはベイトじゃねーんだ。)

という予想を・・・・まったく裏切らない。裏切って欲しかった。

釣れない。まったく釣れない~。

インチクを付けた社長がぼちぼち、レンコ鯛とかホウボウを釣る。

私のジグもプルっとアタリがあっただけ。うーむ、今日も一段と厳しいぞ!

そうこうしていると・・・おや?

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向こうの雲が怪しい?

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あれ?

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降り出した。寒い。

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社長は船室へ避難。

でも私は釣る。強風にあおられながらも、「こんな時にドラマが起きるんだよね~」

と自分に言い聞かせながら・・・。

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釣れない。

 

そういえば最近、腕時計で気圧時計というものを買った。釣りって気圧も影響するらしい。

「釣れる気圧をお知らせ!」

おお、なんという事でしょう!気圧!!潮とマズメと季節とポイントくらいしかない私の釣りマニュアルの中に新しい「気圧」という概念が生まれる。の予定だったがその時計を忘れた。

つーか、自分で釣れた気圧を記録して行かないといけない。

データが貯まればおもしろいだろうなあ・・・。

 結局、社長のホウボウ・レンコ・エソ以外はノーヒット。まずい、このままだと完全試合を記録してしまう。ノーヒットノーランだけは避けたい!私のマニュアルに完全試合はないのだ!

竿も新調した。

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今までよりちょっと長めの602フィート。180センチくらい。

アマゾンで8,000円くらい。今まで572フィートで170センチくらいだったから10センチ伸ばしました。

★★★★★(1)

「ブリもラクラク上がります!」とレビューがあった。私もそんなレビューしたいじゃあないか。

 しかし釣れない~。天気も回復したのにヤバい~。

・・・と思った瞬間!ごつ!(キタ!)

 

プロマリンCBジグトライサー602H

★★★★★(2)

「エソも楽々上がります!」

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_| ̄|○

 

大丈夫、明後日だ。明後日も行く予定だ。

明後日は取引企業さんと一緒に行く。接待船となるが、こう叫ぶ予定だ。

「社長!ナイスエソ!」

嫌な予感が当たらなきゃいいけど・・・・。( ノД`)シクシク…

 

魚群大量発生中。~青物を狙ったのに赤物のシーズン・白島沖ジギング~

今日は社長は出張で不在だった。

「船貸してください。」

「いいぞ。乗ったらガソリンだけ補給しとけよ。」

社長を除くメンバー+友人で一路いつもの北九州・下関沖の白島沖へ。

 私ジギング、先輩インチク、友人はテンヤで、ジギングあり、インチクあり、エビあり、青ケブあり、そしてなぜか赤ケブまで買って万全の体制なのだ。

「大根、買ってきましたかw」

「もう大根、漬け込んであるw」

 目標はブリ大根である。ヒラマサ大根でもいい。

「もう今日は鯛はいらんww」

 先週、あれだけ鯛を持って帰った先輩がのたまう。

ほとんど食べてしまったらしい。

(つーかあれ全部食べるのスゲー)

 

船をかっ飛ばし、先々週からブリと大根、じゃなくて大鯛の実績があった場所に普段よりも1時間早く到着する。

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だって超期待の大潮だもん。潮止まりが9:40だからそれまでが勝負だ!

 

魚探を見ると・・・

「ぴぴぴぴぴ」

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なかなかのベイト(小魚)反応!

ガソリンもったいないから普段はエンジン切って、バッテリーに気を使うから魚探を使わない私達だけど、GPSで海図を見るから到着時くらいは魚探も見るのだ。

 

(慌てない慌てない。社長スンマセーンww)

と不在の社長を思い出しながらも慌てる。だって、こんなの一日1回あるかないか。

 

とにかくジグをセットして再び魚探を確認。

 

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「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴppp魚群リーチ!」

 

お座り1発目から魚群リーチ来たーーー!

(いきなり千載一遇のチャンス!ブリ、付いとれよー!)

 

鳴り響くぴぴぴぴアラート!頼むぞマリンちゃん!

 

「社長もこんな時に出張とか付いてないっすねーww」

 

とか言いながらアオる。アオる。まだ体力はバッチリ!

 

アオる。アオる。アオ・・・まったく当たらない!

 

(あれれれれれ?)

 

「ブリ、付いてないかー?」

 

再び魚探のスイッチを入れる。

 

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「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴpppppp魚群リーチ!」

 

うおりゃー!今度こそ確変突入じゃーーい!アオれ!アオれ!アオれ!

マリンちゃん今度こそ行くぞーーー!

 

 ・・・当たらない。

 

あれ? 

ずーっとベイトの反応はある。でも釣れない。

そこで登場、仕事人の先輩。

ベイトの種類を確かめるべくインチクから五目釣りの仕掛けにチェンジ。

(小魚でも持って帰って食うって言ってたけど)

 

全員の期待を背負って、青ケブ、オキアミを付けて小魚探索開始!

 開始30分。

 ツンツン・・すらない(笑)間違いなく群れのど真ん中に餌はあるのに。

「もう鯛いらん」って言ったバチが当たったかなあ・・。

と先輩がつぶやく。

 

(ぬぬぬ、手ごわい・・。今日は手ごわいぞ!)

と思っても対策などなく、ひたすらアオるだけ。

 

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ぜーぜー言いながらアオる事3時間。

ずーっとこんな状況でまったく釣れん。

そしてようやく、ようやくのヒット!・・・はやっぱりコイツ。

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鯛いらんのに。

そのあとコイツ。ジギングでアマダイは初めて。

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結果。

 ホウボウ、鯛、アマダイ、イトヨリ、レンコ鯛・・・

 見事に全部ピンクやら赤だっつーの。

青物釣れず、赤いのばっか(笑)赤物だ赤物。

(赤物っていうかどうかは知らんです。たった今思いついた。)

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こんなに釣り日よりだってのに帰る事に。

 ブリを期待していた先輩と奥さん、

近所のスーパーでブリを買って手巻き寿司にしたそうだ(笑)

くそう、疲れたぜ。

おかげさまで1日中、戦闘モードで全身ガタガタ。
先週同じ場所で魚群探知機なんかまったく魚映らないにも関わらずバカスカ釣れたし。そんときゃ小潮でっせ?

やっぱりジギングはキツイ。釣れないとなおさらキツイ。

なので竿を新調しました。

572フィート(173センチくらい)は短くて狭い船でも取り回しがよく、重宝するけど、もう少し長い方が同じアクションでもジグが動く量が増えるハズ。

602フィート(183センチくらい)をアマゾンでポチって、次回投入予定~。

 

・・・少し重くなる事は考えておりません(笑)

 

パート②【春の陣-真鯛編】インチクVSジギング

3/5再び北九州白島沖へ

これまたいい天気!

社長と先輩と私の3人で突撃。朝8時に現場海域へ到着。

前回、ブリを釣り上げたエリアの手前で船を止める。23メーターくらいの浅瀬から段々と深いエリア、60メーター付近まで潮に流されて行こうという計画。

ジギングVSインチク×2、釣り開始!

私ジギング、社長と先輩はインチク。1対2である。

ターゲットは青物。ブリ大根用の大根はすでに買ってある。

開始3時間経過

釣れない(笑)まったく当たらない。アラカブのちっちゃいヤツを先輩が釣り上げただけ。

流れも遅く、まだ深い瀬(前回のブリポイント)到着まで相当掛かりそうだ・・・。

「行くぞ」

しびれを切らした社長が船のエンジンを掛ける。

「行きましょう。ラチがあかない」

そうして一気に深いエリアに向かった。

気を取り直して釣り開始!

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移動して釣り開始!

・・・やっぱり釣れない(笑)まったく釣れない。アタリすらない!

メシもさっさと終わらせ、私はジギングを繰り返す。

 初ヒットは幸運のアイツ

開始4時間が過ぎたあたり、社長にヒット!

お相手は・・・・エソ!

 

社長ナイスエソ!(笑)

来た!エソが釣れ出すと何かしら釣れる!

 

…と思ったけど、釣れない。

あれれれ、ダメか。とたばこに火をつけ、着底したジグをしゃくる気力もなく、社長と世間話をしてた時。

コツンコツン。ブルブル。

なんじゃあ!?

「止めてるジグ」にじゃれてくる魚がおる。合わせると一気にドラグが出る。独特の引き!

あ、これ、鯛だわ。

上がってきたのは50オーバーの鯛。

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屈辱!なんという屈辱!

今までシャクリ倒してたのはなんだったんだ?どうせ釣れるならシャクリ中にガツンと来いやああああああああ!

注:こだわってる人間ってそんなもんです。そしてカメラを向けられると笑顔になるのはクセです。

「おお~!鯛おるやんか!」

「みたいですね・・・( ノД`)シクシク」(止めてるジグで釣れるなんて)

気を取り直してもう1発。

・・・着底と同時にギュン!

またああ!しゃくらせてえええええ!

ジギングって着底同時もけっこう多いし、それも立派なジギング釣りなんだけど、この日ばっかりはしゃくってしゃくって・・・上で食わせたかった。

これも60ないくらいの鯛。

 

「おお、お前ばっかり」

「まあ、鯛が沸いてるみたいですから」

なんか一気に食いが立ってきた感じになった。今までの4時間はなんだったんだろう?ちょうど潮が止まる直前かな。

「時合(じあい)ってあるんですねえ~」

「不思議なもんよの~」

とか言いながらまたジグが着底した瞬間、ぐいぐいぐぐぐぐう~!

「あらあ、また鯛ですわ」(もうしゃくるの辞めようかな・・・)

 

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結局、1回もしゃくりあげる事なく( ノД`)シクシク…

・・・着底と同時に合計5匹、釣り上げる。

※注:カメラを向けられると笑います。

一方、社長と先輩のインチクチームにもあたりが出始める。

さすが社長、順調に釣り上げる。一方、午前中にアラ㈱を釣った先輩、バラしてばっかり、まったく釣れない(笑)

最終的に私が6匹、社長が5匹、先輩1匹の6対6。

その時・・・先週のブリに続き、またまた「ヒップホップの悪魔」が現れたのである。 

 ヒップホップの悪魔(鯛バージョン)

巻いても巻いても出て行くライン!

(Hey! )

魚が走る!社長もうなる!

(Say! Yo!)

ブリより楽勝!タモは先輩!

(Hey! Yo!)

5分格闘!あまり引かない!?

(every body!)

それでも重い??相手は鯛だ!

 (Hey! Say! Yo!)

巻いても巻いても出て行くLINE!

 (Yo! Ho!)

リーダー巻いた!(私が巻いた!)

いよいよ対面!(対面!)

準備はいいか!(タモは先輩!)

私は動画撮影中~(Hey YO~)

 

※ 動画は最後に上げてます。

なんとまあ、見事な大鯛!私もこの時期にこのあたりでこれくらいの鯛を釣り上げましたが、90センチ近くなると黒くなるんだよね。

 

釣り上げたのもつかの間、(この鯛、どーする?)的な雰囲気が漂う。

「逃がすか・・・?」

「いや、食う。フライにする」

エソとフグ以外はたとえどんな魚、どんなサイズでも持って帰る先輩。

ベラだろうがチャリゴ(小鯛)だろうがなんでも食べるスーパーブラックホール

アラカブ釣りに行った時なんか、餌のきびなごを持って帰って天ぷらにして食ったツワモノ。

かくして労せず大鯛(フライ用)をゲットしたのである。

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そんな先輩、同じインチクなのに全く釣れない(笑)

おもしろいように釣り上げる私と社長。

(私なんかしゃくる事もなく、ジグ落とすだけで釣ってるからね(TT)。)

結局13匹の鯛とアラカブとハタ(小)とアイナメと偶然引っかかって来たナマコを持って帰る事に。

(さすがに鯛が吐き出したアナゴは持って帰らなかったようだww)

インチクVSジギング、引き分けかと思われたけど、土俵際のふんばりもあって大鯛に軍配があがり、本日もインチクの勝ち。

止めてるジグで釣ったりしたから私の勝ちだとも思ったけど(笑)あの鯛には負けるわ~。しかし青物、釣りたかったなああ・・・・。

さて、youtubeですがギャーギャー騒ぐおっさん3人を生暖かい目でご覧ください。

57メーターゾーン白島沖 - YouTube

 

パート①【春の陣-ブリ編】インチクVSジギング

2/28 北九州の白島沖へ

月末のクソ忙しい中、社長とデート。

え?別に忙しくないっすよ。余裕っす余裕^^

月末にバタバタしないよう普段から頑張ってますから(笑)

さて、この時期には珍しくベタなぎの白島沖!近場で行けるジギング天国!

テンションMAX。水深60メーター。

社長はインチク、私は120グラムのジグを投入!

・・・全く釣れない(笑)

「波がなかったら釣れる気せんのう」

なるほど、確かにそんな気もするけど、贅沢ってもんです社長!

その後、なんとなく船を動かし場所移動。

 

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「この辺から流すかあ」

・・・その直後。

社長のインチクにヒット!・・・ってあれ?30センチくらいのサバだ。

「うまそうっすね!おみやげおみやげ(^^♪」

ジギングの手を止めてる私にも「ピクピク」としたあたり。

とりあえず合わせると20センチくらいのサバ。

(もしかしてサバの群れに当たってる?)

それでも相変わらず魚探は付けない私達(笑)

(絶対に青物付いてるハズ!)

無言でサバを外してジグを投入した瞬間!

 

「にゅぎいいいいいいいいいいい!」

 

社長のインチクになんかでかいのがヒット!

チャンスタイム到来!

青物の群れに当たってる!

私もジグ投入!と普通はなるんですが、私はもちろんサラリーマン。

自分よりも社長に釣り上げてもらいたい。その為のインチク提案、お中元に送ったんだ!と自分に言い聞かせ、とおとなしくジグを回収、タモをスタンバイ。

 ヒップホップの悪魔

巻いても巻いても出て行くライン!

(Hey! )

魚が走る!社長もうなる!

(Say! Yo!)

踏ん張る社長!タモならOK!

(Hey! Yo!)

10分格闘!疲れた社長!

(every body!)

まだまだ走る!未知なる大物!

 (Hey! Say! Yo!)

巻いても巻いても出て行くLINE!

 (Yo! Ho!)

獲物はなんだ!(なんだ!)

リーダー無しよ!(PE直結!)

いよいよ対面!(対面!)

サメか!(サメか!)

ブリか!(ブリか!)

準備はいいか!(タモタモOK!)

みなぎる緊張!(緊張!)

私が緊張!(緊張!)

 

・・・と数か月ぶりにヒップホップの悪魔が私にささやきだした(笑)

PEは3号。リーダー無しでインチク直結。

「疲れた。代われ」

「ヤです。自分で上げて下さいw」

 リーダーがないなんてこちらはハラハラ。

代わって切れたりしたらどうなる私のサラリーマン人生!(笑)

でも次第にやわらかい竿と緩めのドラグでじわじわ上がってくる。

でもまたぎゅわわわわわわーーーーー!って底に向かって潜る。

 「コレ、青物か?横に走らんやんか!」

「横に走るのはもう少し浮いてからです!w」

 数分経過。間違いなく、サバの群れはいなくなったハズ。

となるとコイツは意地でも取り込みたい。

ラスト10メーター!

きらりと魚体が光る!でけー!ヒラマサ?ブリ?

背びれ後ろ辺りが独特に光る黄色ライン。感動!

ブハっとヤツが顔を出す。

でけえ!きゃっほーー!                

そこからはサラリーマンの意地!船から身を乗り出しつつタモを突っ込む!

ランディングも成功!

90センチのブリ捕獲^^

 

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1メーター超えてないのは残念だったけど、我々的には十分すぎるサイズ。

魚探もつけない、潮と風に流されるがままの釣り。

ベイトの群れに偶然ブチあたる事を祈りつつひたすらジギングを繰り返す私。

 

しかしその後は案の定、ピタっと止まる。

それでもインチクの社長が鯛とかイトヨリとかポツポツ釣った。

私はその時のサバ(小)のみ。

 

やっぱりインチクがいいのかあ。

「お前もインチクするか?」

「ヤですw」

 この日も間違いなくインチクに軍配が上がった格好となった。

 しかし、次の釣行ではジギングが勝ち(そう)になったのである。

北九州の白島沖でマグロだなんて

神は見捨てなかった。

まず、ロッドトラブル。さきっちょのガイドが「超微妙」に割れているのに気づかず、ジグを海中へ。

「ストン」切れた。ジグは海の中。あれれ?ラインがおかしい?

えっちらおっちらFGノットを組みなおし、再び海へ「ストン」えええ??ラインなの?リールから30メーターくらいラインを捨てて再度FGノットをえっちらおっちら「ストン」ぎゃあああ!なんじゃこりゃあああああ!

おかしい。ラインじゃない?えっちらおっちら「ストン」都合1時間で4回の「ストン」で呆然。

「ガイドおかしいんじゃない?」先輩の言葉でガイドをじっくり見ると・・・ちょっとだけ割れてる。

(# ゚Д゚)こいつかあああああ!

もうやる気なくした。とは言え、久々の白島沖。船にあったエギングロッドを借りて、軽いジグでノンビリやる事にした。

とは言え、同行したお二人のテンヤもインチクもまったく釣れていない。エビで釣れないなんて信じられない。アコウやらアラ㈱はいつも爆釣するんですよね。

「まあこんな日もあるか」なんていいながら忍耐の釣りとなりました。

私はエギングロッドで60グラムのジグ。ギリギリしゃくれる感じ。まあジグを4コも海中投棄したあとだからやる気もなし。

そんな感じで適当にやってたら「ごご!」というあたり!

さすがエギングロッド!曲がるばっかりでまったく上がらん!(笑)

なかなかのサイズなのは間違いないけど、10秒ほど格闘したのちバレる。鯛っぽかったけど、なんだろな~と思いながら再び開始。

5分後くらいに「ごごん!」今度こそ!さっきに比べりゃとっても小さいけど、なかなか楽しい感じ。そして今までにない感じ・・・・?

「びびびびび!」って頭を振ってる?なんだろうと思って無事にランディング。

カツオ?あれ?カツオ?いやいやいやいやいや・・・。

 

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マグロだあああああああああ!

 

 やったやった!初マグロ!ヨコワマグロというらしいけど立派な本マグロの幼魚。

まさか白島界隈でマグロが釣れるなんて!過去にマグロナブラをものに出来なかった事もあったけど、ついに仕留めてしまったマグロ。松方弘樹さん、変わりに仕留めましたよ。超小さいけど(笑)その後はアタリもなく、帰ったけど、マグロはうれしかったあ。

嫁さんに電話。「マグロ釣ったよ!」「へえ。どうでもいいけど、外食したいから早く帰って来てね」「マグロは?」「いらない」_| ̄|◯

結果、ちょろっと釣れたアラ㈱、アコウも含めて近所のおばちゃんに魚を配り、外食へ。

「どこ行くん」「え?回転寿司」「マグロたべたーーい(子供達)」

父としての威厳はいつも通り、ATMとして保たれたようです。

 

1級小型船舶免許の試練

近海は2級で十分じゃいと思い、2級で一年遊びましたが・・・。

いつも釣っていた白島沖のヒラマサポイントはかなり沖。

 

海保の巡視艇に船検を受けた時は本当にドキドキした。

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怒られなかったという事はここは5海里以内なのか・・・?

(2級で行ける距離は5海里、岸から約10キロ弱です)

 

それとも、船検証と一緒に1級の社長の免許を入れていたから

勘違いしてくれたのか?(その日は社長不在)

 1海里1,852メーター。

5海里9,260メーター。

 「今、自船が岸からどれくらいの位置にある」なんてわからん(笑)

どうやって図るかも知らん。

 という事で1級に進級する事にした。違反すると、「50万以下の罰金」という事も知らなかった。・・・これヤバいっすよ。

 12時間の講習を受け、テストして合格すればOK

定規とコンパス使いながら海図であれこれやっていきます。航海士の資格を取るってワケです。

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二日酔い&寝不足で初日に行きましたが、まったく頭が回りません。

 「0.2時間は何分か。」

 12分なんだけど、これがさっと出ない(笑)

緯度・経度だってどっちが縦で横かすらわからん(笑)

 そんな私も来週試験です。頑張ります(笑)

 

そうだリールを修理に出そう。思い出の「釣り具のポイント」

寒い。

 あまりに寒いのです。釣りは当分行かないと社長が言いました。

 ですのでリールを修理に出しました。私の愛用リールは

ダイワ カルディアKIX 3500カスタム

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ベールが気持ちよく「カチャッ」と戻らなくてなんかバネ変えたらいいのかな?と思いながら「釣り具のポイント」へGO。

 ◯ラインローラーが回ってない。

(釣り具のポイントの店員さんが気付く)

 ◯ベールがけっこう傾いてる・しかもガタガタ。

(釣り具のポイントの店員さんが気付く)

 ◯巻き癖?が付いている。

(釣り具のポイント店員さんが気付く)

 

「もう販売中止のモデルですから、部品あればいいですね~」

 忘れもしない、私は某印刷会社の営業マンだった事がある。その時、この「釣り具のポイント」さんを担当させてもらっていた。

 ここの本社の社員さんは本当に全員がいい人で、きさくで明るくて人付き合いも含めて、ここの仕事が本当に大好きだった。

 折込チラシ・DM・ポイントカード。その他アレコレ。

 一番印象深いのが8月の特招会のDMとポイントカード。特招会のDMはライバル会社を出し抜いて受注決定。

 そして・・・ピーズクラブカード(ポイントカード)の受注である。

 

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このポイントカードはブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・・・と年間購入金額でランクアップして行く。

 もちろん私はブロンズ(赤)だった。仕事を受注している担当営業としては恰好が付かない。

 デザインの打ち合わせからカード製造・磁気を入れて納品。

 (せめてシルバーになりたい。)

 デザインだって考えたんだから。

シルバーまでのランクアップまであと7万円くらい必要だった。

 「どうせ一生、釣りは続けるんだし、シルバーになったらポイントたくさん付くし、第一、担当営業マンとしてのメンツが・・・」

 と、当時の彼女(現・妻)を説得し、ボーナスをはたいて7万円支払いのメインとなったリールがこいつである。

 そしてめでたくシルバーにジョブチェンジ!達成感に酔いしれたのもつかの間、その印刷会社を辞め、転職だったり結婚だったりで・・・

 ドタバタの毎日、釣りが出来ない時期が続き・・・

 

 ・・・痛恨のシルバー失効(笑)

 

 

 営業マンのメンツはどこ行った(笑)今はまたもやブロンズ(赤)です。

 かれこれ10年前以上にもなるかな。なのでやっぱり修理したいのです。

 スプールにキズが入れば、サンドペーパーでシコシコ。毎回ちゃんと洗うし、グリスも塗る。でも上記の異変には気付かず(笑)

 ある程度治って来いよー^^

 

そしていきなり昨日の話。

 「おい、沖縄の釣り情報調べとけ」

 「????????」

 「沖縄はこっちほど寒くないやろ」

 

うひひひひひひひひひひひひひひ。

この時期、カジキが釣れる可能性があるって^^

 どうなる沖縄!?(笑)

 

2017初釣り 藍島沖~六連沖 ジギング対インチク

1/7土曜

風速1~2の予報。

それでも行けない白島沖。

 

海に出ると4~5くらいの風。もうね、やっぱりこの時期は

ダメだなあ・・・。

 

ということで近場でまずは藍島沖。

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朝日を拝むと今年こそ10キロオーバーのヒラマサが釣れる

気がするから不思議です。

 しかし・・・

寒い!寒い!寒い!

 吹き荒れる風の中、4人で始まった初釣り大会。

しかも私以外は全員、インチク。(たまにエサ釣り)

 私はもちろんジギング。

ここでサワラ以外の青物実績なし(笑)

 でもいいのです。

 

さあ、まずはインチクチーム、順調に釣れ出します。

 エソが(笑)

 私も着底と同時にヒット!

今年を占う初ヒット!

 

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エソ( ノД`)シクシク…

 なかなかデカい(笑)

 

・・・エソナナという言葉があります。

 エソが七匹釣れてから初めて本番ってことです。

 なんかエソがよく釣れる時って大物も釣れるんですよね。

 なのでまずは我々も4人がかりで「エソナナ」を突破する戦いが始まりました。

 順調にカウントしていきます。

 そして釣れたエソはこいつに献上です。

 この海域で食物連鎖の頂点に立つ、王様です。

 

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エソナナも終わり、先輩がアラカブのでかいヤツをゲット!

 そしたらその先輩がまたもや青物をヒット!

 40センチくらいだったんだけど、ちょっと姿を見せてからバレてしまいました。

 なんだったんだろう?一瞬しか見えなかったので

よくわからないんだけど、カツオ?サゴシかなあ・・・?

 まあ、ここで何かしら青物がいるとわかって満足です。

 その後、あまりに海が荒れて、場所移動。

 これまた青物の実績のない「六連沖」に移動。

 いいのです。私はジギングが出来ればいいのです。

底モノでも狙おうかな、とか思って、ジグを海底から2メーターくらいをヒラヒラさせてたら・・

 (ごごごん!)

 という当たり。すかさず合わせる。けど、動かない?

 (根がかり?)

 そんなわきゃない。あれば間違いなく魚のあたり!

 ぬうおりゃ~!と上げると、グングングングン動き出した!

 グングングン。

 (ぬお~!)

 グングングングン。

 (うおおおお~!)

 声が出ません。マジでかい!

 (何だろう?ヒラメ?)

 と思った矢先、フワ・・・。バレました^^;

 いや~、白島まで行けない時はこの近場の六連沖が多いんですが、鯛はよく釣れるけど、青物釣れないからあまり期待しないエリアなんですが、あんなのがいるんですね。

 姿見えなかったけど、満足です。エイかもしれないしね(笑)

 まあそんなこんなで大した釣果もなく、初釣りは終わりました。

 港に帰ってボッコの記念撮影。

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おいしそうだ!^^