白島沖は風速1で、けっこうウネリます。
2016/12/04
また船を貸してもらった。
父親と二人きり海デートの予定だったがどうしても行きたいトシオちゃん(同級生)も参戦決定。
「テンヤの竿とか買ったけん、連れてってくれ~」
トシオは新品ロッドと新品リール、PEまでお店の人に言われるがままに買って来たようだ。
…どうやらパチンコで勝ったらしい(笑)
風速1なのに波が高いね~。やっぱりそういう季節だね。そして先日、後輩が「対馬沖」で14キロのブリを釣っていたのをフェイスブックで確認済。5キロクラスのヒラマサを自慢してたのが恥かしくなったワタシ。
(相手は漁船だ、しかも対馬沖。こちとら近海釣りのプライベーターじゃい)
と言い聞かせながらも・・・やっぱり負けたくない気持ち、一段と気合が入ります。
いつもの白島沖に到着。高い波にもまれながらジギング開始!
同級生のトシオは冷凍エビでテンヤ。
父親もテンヤ。
開始30分。
トシオ初おろしのテンヤロッドが大きく曲がる!ギャーギャー言いながらついに・・・!
トシオが仕留めた!
30オーバーの鯛(笑)トシオは大興奮。決して大きくないけど、ここまで喜んでもらえると私も嬉しいものです。
さっそく・・・トシオの成長ぶりをここでさらしておこう(笑)
鯛もだいぶ大きくなったね~^^
一方、私はヒラマサ、青物狙い。トシオが鯛を仕留めた数分後・・・。
中層でグン!とアタリ!
キタキタキタキタキタキタキターー!
小さいけど、かなり上で食ってきたし、青物と信じて疑わないワタシ。
ドラグが鳴く!(弱めの設定w)
竿が曲がる!(5,000円の安物w)
獲物が下に突っ込む!
(横走りは上に上がってきた時だもんね~。)
とここまでやり取りして青物と信じて疑わないワタシ。まあ、とっても小さいなあとは思ってましたけど・・・。
魚体が見えた!
「でけえ!」トシオが叫ぶ!
上がってきたのは~!!
真鯛・・・(><)
(デカくないよ、60センチだよ。小さいよ・・・)
と言わなかったワタシは優しいと思う。
数分前に30センチの真鯛を仕留め、大喜びした同級生トシオに対する最大の気遣いであった。
「俺のよりデカいやんかーー!」
と叫ぶトシオちゃん。
「まあ、これくらい普通に釣れるから頑張りな」
と言ったのが最大の見せ場でした。
それから釣れたのは・・・
「海上保安庁」
「船の検査」
別に悪い事してないけど、こちとら2級じゃい。 ギリギリ5海里くらいと思うんだけど、トシオの見た目が悪いのと、なんとなく気分悪いので釣り場を変えました。やっぱ今年の冬に1級、取ろっと。
そしてもっと岸よりに移動。
「瀬があるからそこに行こうぜ」
そこから悲劇の始まりでした。愛用しているジグを根掛かりで4つもなくし。トシオもテンヤの在庫切れ。父親もまったく当たらず。
風も強くなり、時間も来たのでオシマイ。年内、あと1回は行きたいなあ・・・・。
風と波次第だもんなあ・・・。
そういや、検査中に保安庁のおじさんと話してたんだけど「あっちの船はヒラス釣ってたよ~」だって。
ちくしょう~~~( ノД`)