北九州市・下関市~関門ジギング~

これは「サラリーマン人生」を掛けた釣り物語。ジギング1本で社長と対決、ハードコアなリーマン人生を追った。

2017/7/29(土曜)これはメモだ。

2017/7/29(土曜)

関門に行った。これはメモだ。

昔、大変お世話になったA先輩(現:会社経営者)が初参戦した関門での釣行をメモしておこうと思う。

 

このブログの存在が社長にバレてしまったからというもの、「この前の釣りが書かれてないじゃないか!」と言われるようになった。挙句に「記録代わりに書いとけ」と言われる始末でブロガーとしてはメモだけの記事など到底許せないのだけど、別に私はブロガーではないし、これでお金を稼いでいるワケでもないからメモ代わりの投稿も行う事にした。確かにこれだけ釣りに行っているにも関わらず、「去年のこの時期は何が釣れてたっけ?」という疑問が毎週発生する。そんな時にこのブログが大変役に立つのだ。特に暑い夏は「関門で涼しいうちにノンビリ・暑くなったら帰る」vs「狙うは大物のみ・沖でジギング」の戦いが始まってしまう。ジギングしかしない私は沖に出たいのだけど確かに夏は暑い。いったん沖に出てしまうと灼熱地獄の中、一日を過ごす必要が出てくるし、消耗する体力はハンパない。いっぽう、関門で涼しいうちにノンビリを選択すると、朝5時に出てヘタしたら朝9時にはエアコンが効いた涼しい24時間営業のうどん屋でソーメンを食べている。しかも関門は大鯛だって釣れるのだけど、ジギング派の私にとってはエソくらいしか釣れない厳しい釣行なのだ。

でもやっぱり暑いし命には代えられないので夏場はだいたい船でピャッと出てピャッと帰れる関門になり、私はジギングで何か釣れたらいいな~って感じで、社長以下全員はタイラバやテンヤで大鯛を狙うのだ。なので私はだいたいボウズかエソだ。

さて、この日はA先輩をお誘いし、「行く行く」の二つ返事での釣行。釣りやサーフィンといったマリンレジャーをこよなく愛し、素潜りでビナ貝を獲っては警察に密漁(疑い)で現行犯逮捕された事もある経験豊かな先輩だ。

「ビナはサザエじゃねえ!」との言い分もむなしく捕まったエピソードは大変おもしろく、その場に居合わせた漁業組合の組合長ですら「ビナはサザエじゃねっす」と警察に掛け合ってくれたにも関わらず不当?に逮捕されてしまったA先輩は見た目がチャラいのできっと余罪があると思われたのだろう。

そんなA先輩が鯛ラッシュだ。

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次から次に釣れる鯛(小サイズ)。塩焼きにはいいのだろうけど、こんなに釣ったら捌くのも大変ですよ、と言うご進言もむなしく次々に釣れる小鯛。ちなみにエサは活きエビ。けっこうお高いエサなのだけど釣れるのは小鯛。福岡地方では小鯛の事を「チャリゴ」と言うらしいが、まさに高いエサで釣る高級チャリゴラッシュで久々の釣りで楽しむA先輩とは裏腹に社長と私は秘密兵器のテストを行っていた。

夏場でも快適に過ごせるかもしれない。もしかしたら「沖でも楽ショーっすね!」と言えるかもしれない新兵器。その名も・・・。

 

くうちょうふく~。(ドラえもん風)

 

それはこれだ!

 

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小型扇風機が2機もセットされた贅沢設計の空調服。バッテリーも8時間くらい持つとの事で満を持して投入だ。清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってやったぜ。近所のワークマンで買った2万円の空調服

その効果は・・・。

 

 

「おう、これもう、メルカリで売っとけ」

私達の目論見は一瞬で終わった。

ps/実際、めちゃ涼しいのです。首元や袖口から風がビュービュー吹き抜ける感じは本当に涼しい。でも・・・なんか違ったようだ。(笑)半額の1万円で出品中です。

おわり