北九州市・下関市~関門ジギング~

これは「サラリーマン人生」を掛けた釣り物語。ジギング1本で社長と対決、ハードコアなリーマン人生を追った。

達人・ウーロン(外道)

2017.11.04:釣行メモ 

「今日はブリ釣りに来たんすよね~」

今日の釣りは青年実業家の「外道・ウーロン」が参加だ。

「さっきまで仕事してたんですよね~」

ほぼ徹夜だとかで船に乗り込み、さらには水深20m程度の釣り場で150gの大型メタルジグを放り込む男の中の男。
ぶっちゃけそれだけ浅いと60~80gか、風や流れがないならむしろ40gのダイソージグくらいでも十分と私は思っているし、実際十分釣れる。
そしてそれだけ重たいジグだから遠投などとっても無理で、ちょっと遠くでナブラチロアが踊ってもまったく届かない上に「どぼん!」と船から目と鼻の先に落ちる150gジグの着水音がアピール度満載で超セクシーだ。

「根に潜られた」(本人談)

「ドラグが走ったので間違いない」(本人談)

根掛かりなどという事実はこの男の発想にはなく、ジグの先に掛かる対象物は全て「魚」である。
ちなみに根掛かりした時、プレジャーボートは案外流されるからドラグは出ちゃうけど、音は「じー・・・・」だ。竿の動きも一定である。明らかにヒラマサの横走りなどで「ギギ・・キュイ―――ン!ギギギギ!」としなる竿とドラグが奏でる音は快感の一言。全く違うから誰が聞いても一発でわかるのだ。

 

「新品ジグ4本買って来たっすよ」

「すげー!俺、中古しか買わないよ」
「イワシカラーかオレンジがいいっすよ」

「キラキラしてたらなんでもいいよ」

「ダイワのロッドで200gまで行けるっすよ」

「俺、アマゾンの安いヤツ」

「ベイトリール買って来たんすよね。」

「飛ばないしバックラッシュするからヤダ」


釣り道具を集めるのは大変楽しく、気持ちも大変よくわかる。しかしながら週1以上のペースで出航し、道具は消耗品、安けりゃ何でもいいよと言わんばかりの私と社長と比べてしまうのは酷だけどさすが徹夜上等の青年実業家、けっこうなお買い物である。社長はたまにビックリするほど大人買いしちゃうけど、きっちりセールを狙うからさすがだし、ちなみに私は300円から400円前後の中古ジグで悩むタイプのおっさんだ。

前置きが長くなってしまったけど、ちなみにこの青年実業家ウーロン、先週、ジギングで50センチちょいのヒラメと60センチちょいのマゴチを釣ってしまって大変絶好調である。やはり道具がいいと釣れるのか、私のような貧乏タックルだと釣果に差は出るのか、今回はそれを試す絶好の機会となった。

とは言え、いきなりトラブル。私のアマゾン竿のガイドが欠けている。ガイドが割れるとPEラインがすっぱり切れてしまうから今日は船に積んである社長のやわらかインチク用ロッドでの対戦となった。

まずは藍島(あいのしま)の沖合からスタート。

その藍島沖で2時間ほど粘るが社長の「活きエビテンヤ」の高級仕掛けが空気を読まないピラニア軍団(小鯛)にいたぶられる。もちろんジギングの私とウーロンはまったく当たらず。
さっさと蓋井島(ふたおいじま)近くの水島へ移動。

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微妙な空と雲も手伝って、前方の蓋井島が鬼ヶ島に見える。(行った事ないけど)

到着するや否や、いきなり社長の活きエビテンヤ高級仕掛けがうなった!
一投目からいきなり良型のアコウだ。なかなかデカい。社長ってホントに一番に釣っちゃうんだよね。

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そしてそこから社長の連チャンが始まった。良型アコウの連発だ。小鯛やベラも混じるけど、あからさまに釣れる。水島への移動は大正解と言いたいところだけど、ジギング肉体労働者の我々にはかすりもしない。
(今日食ってるのはエビか~)
つまり、マッチザベイト、簡単に言うと魚がエビを食ってるならエビ、小魚食ってるなら小魚。つまり今日、魚が食ってるエサで釣るのが釣りの基本であるが、私はジギングしかしないと決めているのでひたすらしゃくる。もちろんウーロンも・・・あれ?活きエビ付けてテンヤしとる!この軟弱者めええ!せいぜい小魚の引きを楽しむが良い!その隙にブリなど釣ってやるぜ!と頑張ってはみるものの、竿がやわらかいせいか、リズムがつかめないけど、竿が軽いので大変楽しい。軽いやわらかい竿もいいね、これで釣れたらどれだけひん曲がるんだろう。イヒヒ。とか思ってたけど、たまにアタリがあるものの、フッキングが超難しい。固い竿でガンガンあおってたら向こう合わせで針掛かりするけど、ふにゃふにゃしてたらなかなかフッキングしてくれないもんだなあ・・・。魚が小さいのかどうかもわかんないし。

などと自問自答してたらテンヤでなんか釣ってたけど小鯛とかベラとかでイマイチなウーロンがジギングに復帰。 

 その直後!「ギュンギュンギュン!ギギ・・」

「ヒットおお!」なああにいいい!?復帰直後のウーロンに来やがった!こんちくしょうめ、ヒット!だなんてかっこいいセリフを吐きやがって。だいたいテンヤにうつつを抜かしてたヤツにジギングで釣る資格はねえ!そしてどうやらけっこう重い?そしてなかなか引いている?

(マジかよ、青物かいな・・・)

「リーダーが見えたぜ!」すでにウーロンのセリフは釣り番組の主役クラスである。

「タモいる?」

「おっと・・・魚が見えたらタモお願いします。ぬぬぬ」

 魚と格闘しているウーロンはもはや釣り番組でCM直前での期待感溢れるシーンそのものだ。

 無事にランディング!果たして魚は~!!!!

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 トラフグ(笑)そしてようやくご尊顔。ウーロンのこのドヤ顔である。

しかも横に掛かっているからとても重たい。通称「ヨコフグ」。スレ掛かりでヨコ向いて上がってくる魚はかなり重たいし、このトラフグ、なかなかのサイズである。

「わっはっは!知り合いの料理人に捌いてもらったら?」

 (青物じゃなくて良かったぜ・・・)

と心の叫びを抑えてジギング開始したまた直後!

「ぬう!」

またウーロンだ。ありゃ、またなんか重そうだぞ?

「上で食って来やがったっすよ!」

まるでこいつは青物です!と言わんばかりのセリフを吐き、格闘している。

「タモいる?」

「こいつはタモないと上がんないっす!」

なんだとおおお?リーダー掴んでブリ上げろやそれくらい!とか思ってタモ準備。やはりウーロン、釣り番組的な格闘の末、ようやく魚影が見えた!

おおおおおおおおおお!確かにタモがいる!絶対にいる!こいつはタモなしでは上がらないぞ!

むしろ・・・タモですくわせておくれ!!!

・・

・・・・

・・・・・・

・・・・・・・

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アオリイカ(笑)

今日一番のお土産候補である。

「イカちょーだい」

今夜は社員でお魚パーティの予定だからイカ刺しなどあればウケがいい事この上なしだろう。しかもなかなかデカいから結構な身が取れそうだぞ。

そうしてウーロンからイカを取り上げ、でかいアコウ以外はウーロンに押し付け、ウーロンは天然トラフグとアコウ小~中サイズを山ほど持って帰った。

先週ウーロンが釣ったヒラメとマゴチも生け簀で活かしてあったので、ヒラメとマゴチももらって、こちらはイカとヒラメとマゴチとアコウ。高級魚をお持ち帰りである。

お人よしで憎めない青年実業家のウーロンは小倉北区で「ブラウンシュガー」というミュージックバーを経営している。

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ローリングストーンズから取った店名と、見た目よりもはるかに上手いギターテクニックで色々弾いてくれるし、私は彼の演奏で歌うのも好きだ。接客用の女性も数名いて、「スナックじゃねえか!」「いや、ミュージックバーです!」などとこだわりを持つウーロンのお店に行ってみてはいかが?

初めてご来訪のお客様に限り「釣りブログ見たよ!」で半額にします(笑)本人知らないけど。

 楽しい音楽と釣れない釣り談話でのんびり極上の時間をどうぞ。蓮sバーの蓮ちゃんとか小倉のお店のオーナーは釣り好き多いのかなあ。

 

おっとっと、住所とか忘れてたよ。なんて言っても半額だから住所は大事な情報ですね。

「ブラウンシュガー」はこちら

 

 

 

 

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 住所:北緯33°52′55″経度:東経130°53′5″にあるビルの4F

 

それでは良いお酒を!

おわり(半額になるかどうかは知りませんw)

あ、私はアコウくらいでした。あとはエソとか。

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 「11月12日情報」青物、藍島と白島、藍島と蓋井島の間の25m付近でわき出したらしいです!

大三国志
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