北九州の白島沖・ヒラマサとリバースと私。
11/17(木)
今日は社長とデートでした。
よっしゃ~!!ジギングだああ!ヒラマサ~!
今日は絶対に釣る!先週は釣れなかった。
なので朝から時間が許す限り・・・アオリ倒すぜ!と心に決めて出航。
風もずっと1~2の予報。絶好のチャンス!なのに・・・。
すげえ、、、波のうねり(笑)最初は良かったけど、あっという間に・・・すげえのなんの。
それでも慣れたもの。こんなうねり、しょっちゅうだぜ!という事で、、いざ勝負!
労働(ジギング)開始!
・・・いや、嘔吐(リバース)開始。
なんと私、1年ぶり通算2度目の撒き餌を海中投棄。でもね、船酔いじゃないと思うんだよね。
(昨日食った焼肉に刺客がいたか・・・そんなチンケな刺客など俺の高速リバースで蹴散らしてやるぜ)
などと思いながら海中投棄を繰り返す。もうね、胃がひっくり返るくらい吐きました。単純に食いすぎなのかもしれません。
そんな体調不良も吹き飛ばす出来事があったのだけどそれは別の機会に書こうと思う。だって、サラリーマンとしての今後の人生・・・。それを左右する出来事だった(かもしれない)から。
さて、狙いはヒラマサ・ブリ・カンパチ。場所は白島沖。船では社長と二人っきり。
35メーター付近が一番熱いゾーンと読んでいる。
「今日は50メーターのとこ行くぞ」
・・・・??殿!どうされましたか!いつもは・・・
「深いと回収がだるい」「深いと餌の付け替えが面倒」
「ベラの為になんでこんなに巻かないといかんのか」
などと家来の私に愚痴を申してたではありませぬか!
(わかりました!殿!今日はインチクをメインに青物を狙うんですね!)
50メーターゾーンに突入!この時はまだうねりも少なく、天気も良く、風もなく・・・。絶好の釣り日和。なのに・・・やっぱり体調管理は重要だね。
労働(ジギング)開始!
社長もインチク・・・あれ?活きエビつけてる。
「青物、お前が釣れたら俺もやる」
さすがです社長!労働は私に任せて、それが一番得策かと!(笑)それまで活きエビ(テンヤ)で魚の有無を確認下さい!
という事で実釣開始。
テンヤはアコウ、真鯛、アラ㈱といつもと変わらないメンツ。
ジギングは・・・
エソ!
こいつが貴重なアシストフックをぐちゃぐちゃにしてくれました。_| ̄|○
快音響かず!アタリはあるけど、だいたいエソか底モノっぽい。それかフグ。
吐き続けながらの労働(ジギング)はだんだんと気力・体力を奪って行く・・・。
しかもいつもよりもさらに深く感じる。ジグ(100g)とラインが水の抵抗で重くなるんです。
キツイ・・・。
午後に突入。食った昼飯も完全リバース。さらに高い波と急に吹きだした北の風!
労働環境はさらに悪化。でも諦めない。今日は釣る!そんな気持ちも空振りに、まったく釣れず。
「35メーター付近行こうか」
疲れ切った私に「神の声」が響く。納竿時間も迫っている。
(深いとこがダメなら浅いとこや)
これは私の座右の銘。35メーター付近に移動!残り時間もあと1時間以内ってところか。
そんな時、前方200メーターくらいに鳥がポツポツと集まってきた。
(鳥山になるか?まあ、、なっても行かないけど・・)
ナブラも鳥山も一切見ていない、この日。初めての「環境変化」が訪れた。
だんだん鳥が集まってくる。すなわち、ナブラの可能性。すなわち、魚の活性が上がって来る可能性!
底から5~10メーターほど巻き上げたところでもぞもぞとなんか当たってくる。
・・・エソ?
・・・フグ?
(こいつは青物だ、それに決めた)
そのエリアを集中して攻める!動き、スピード、とにかく変化を加えて試してみる!
・・・当たらない。でも、そこしか希望がない。
(ダメか・・・)
通常のアクションに戻す。その瞬間・・・・。
モソモソ・・・ずごーん!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ーーーー!!!!
軽いけど、ぎゅーんと走る!
「青物じゃーーーい!うひょーーーー!」
ぐいぐい走る引きを堪能して・・・ついに社長がタモを入れる!
「さっき、俺のヒラメ、逃がしたよな?ww」
「いや、さっきのヒラメと比べたら、こんなのメダカっすよw」
などと、会話をしながら無事にランディング!(次回のネタ)
まあ、小さいけど・・・・なんとか根性の1本。
ヒラマサ!
60cmちょいくらいかな。小さいけどいいのです。
高い波、強い風、揺れる船・・・
撒き散らしたゲロ、プライスレス。
逃がした大ヒラメ・・・これもプライスレス_| ̄|○
(何年言われ続けるんだろう、あのヒラメちゃん・・・)