「超絶」肉体労働に志願した日(キャスティング)
足腰は本当に重要だと思った。マジで鍛えようかと検討中であるが、だいたい思うだけで実行に移せない普通のおっさんである事を思い出した。そうだよ、俺ってただのおっさんじゃん。
さて、そんなおっさんは高い波・船の先端・大揺れ・おっとっと・・エイヤッ!と投げ続けるとふくらはぎに溜まるダメージは色濃く、「お前、そろそろ飽きんかー?w」という社長の声が腹にしみる。「お前、それダメやろーw」「お前、なーんも釣っとらんやんかーw」「アラを釣ってくれ」←根魚は無理w
わからんのです。全然わかんない。「デカマサ釣ったるどー!」などと意気込んでキャスティングロッドを購入したまでは良かったし、飛距離も格段に伸びたのは良しとして。
遠くに投げる→ほうき引きする(ほうきを掃くように水平~下に向かって引く)→バシャ!バシャ!とダイビングペンシルが動いてお魚にアピール、もわっ!ガブっ!よっしゃーー!となる・・・が私のイメージ。もちろんYouTubeでの研究も怠らず、完璧なイメージを持って挑戦した自分にとっては本格的なつもりのキャスティング釣りだったのに。
第一の難関(まず・・見えない)
おりゃー!と遠くに投げる→着水する→あれ?どこ?→だいたい行方不明になるw
曇りだったしサングラス掛けてたし波が高かったせいのもあるけど色黒がステキな黒ネズミくんのカラーも手伝って着水後にだいたい彼は行方不明になるのである。
なので着水後はイメトレ通りの動きを想像して動かすのだけど、バシャ!ってなってない気がする。遠い上に波があるとよくわからないけど、なんだか黒ネズミの野郎はずっと潜っている気がするのだ。
そして遠い時と近い時ではラインの角度も変わって動きが違うし、せっかく飛距離が伸びたところで黒ネズミくんがそこで何をやってるのか全然わかんないのだ。さてはやっぱりずっと潜ってるのかお前ってヤツは!( º дº)<キエェェェエエェェェ
そしてさらに黒ネズミくんの浮力が足りないのか、引っ張ったら潜るんだけど、浮いてくるまでに時間が掛かりすぎる・・・気がする。つまりのんびり浮上する黒ネズミくんの動きが止まっている時間が長くなり、お魚にも「コレ、ニセモノじゃん!」って見切られると思うのです。
まあカモメは何度も襲って来たのでカモメはダマせたって事だろうけどアイツらだいたい何でも反応するからなあ・・・。
という事でジギングで50センチくらいのヒラゴを釣りまくっても仕方ないし、大物一発狙いで突撃した初戦は全身筋肉痛な上、ノーヒットノーラン、黒ネズミくんに対する疑心暗鬼が沸き起こり、釣れなかったのはコイツのせいだと道具のせいにしてしまったボウズデーでした。
いちおう、これでも50センチくらいのヒラゴは3匹釣った事あるんだけどね・・。
でももうヒラゴはいらない、ヒラマサがいるのだ。
まあ、ジギングをずっとやっていた社長と達人ウーロンもあまり釣れなかったから時合と場所のせいかも知れないけども・・。
マリアのラピードってペンシルが初心者向けでいいみたいなので今度買ってまた挑戦するぞおお。
これ↓
マリア ラピード F160 (キャスティングプラグ ソルトルアー) 価格:2,192円 |
たけえな、しかし・・・。
黒ネズミくんは新古品扱いで700円くらいだったのに!でもね、これもちゃんとしたTailWalkのGUNSってペンシルで1,600円くらいするヤツなんだよね~。釣れないワケはないのだ。全ては私の腕不足なのだ。なのでもっと腕を上げて黒ネズミくんを再投入しようと思う。
http://www.tailwalk.jp/lure/gunz/
あ、そうそう、社長が電動リールジギングに初挑戦したんだった。白島沖80m付近までドライブし、150gのジグを付けて投下。
「ういーーーーん、ういっ、ういっ、ういっ」と電動リールを作動させながら竿をしゃくるとそんな感じになる。
えっと、エソが1匹釣れました。さすがです社長!
おしまい
体中、ボロボロだす。痛い・・・。