太鼓の達人みたいな魚探反応。どん、カッカッ!
2019/07/30白島コ瀬付近
ふふふ。新リールだYO。
ダイワBG4500H
8本組のPE3号を200m(捨て糸も200mくらい巻いたけど)
(私は個人的には4本組が好き。なんかハリがあるので。でも今回は久々に8本組にした。)
そしてネットで買うか釣り具のポイントで買うか悩んだけど、これ、ほとんど変わらないよ。ネットのショップによってはちょい高いのもあるくらい。ポイントさん、がんばってるね!(・∀・)イイネ!!
価格:13,608円 |
そんなリールは重い上にデカいけどなんか時計のGショックみたいでごっつくて男らしくてイイ感じである。
そして左巻きである。どーしても左巻きに慣れない私だけど、ジギングよりストレス無さそうだからキャスティングは左巻きで頑張ってみる所存にしてみたのだ。
そしてピンクのマリアラピードさんを付けて投げる。初めてキャスティングロッドで投げてみた。しかし・・・コレはよー飛ぶぞ。(・∀・)イイネ!!
.※これは先週の写真だけど、やはり美肌モードなのだろうか、( ゚Д゚)顔がキモい。
しかし・・・
熱い!暑いを通り越して熱い!熱い!あちちちち、もうナンダコレ!尋常じゃない汗と直射日光と戦いながら投げる、投げる、投げる・・・。それもそのはず、今日のスタートは14時だったのだw
日陰となる船の左舷部分は達人ウーロンと社長が陣取っており、そこに入り込む余地はない、つーか、キャスティングはぶん投げるから先端か後ろは固定なんだけどね。
「お前、それ釣れんやろーw」
といつもの暖かい言葉をいただくが、インチク・タイラバの社長も達人ウーロンも何も釣れていないので私はとっても気楽である。わははは。
しかしながらあまりの暑さに社長はエアコンが効いた船内へ。それでも私は太陽とタイマンを張り続け、ウーロンは地道にタイラバをやっている。
その時・・・!
ギラッ!ずびょーーーーーーーーん!ギラギラッ!
まるで昇り竜のようにギラギラと魚体を反射させながらズビョ――――ン!とマリアさんを加えて水中から飛び出したのは・・・
・・・ダツ!
・・・いやサワラ?(違うと思う)
・・・まさかタチウオ??(絶対違うと思う)
ま、多分、ダツだと思うんだけど、とにかくヒット!
「うひゃあ!まさか私にw」
「かっちょいいいいいい!!!」
メチャクチャかっこよかったのである。マリアを加えてズビョ――――ン!と飛び出すその絵が。
とにかくヒット!相手にラインを切られないようにここは強引に巻きたいところ!
しかし!
ここで立ちはだかる・・・
左巻きの壁!(笑)
ああああああ~ギクシャクするんじゃあああ~グイグイ巻けねええええええ!糸フケが出そうだぜコンチクショー!おりゃあああ、ふわ、ああ。。。あ。あ。あ。
あ。
ふわ。って。_| ̄|○
かくして清水の舞台から飛び降りながら衝動買いしたマリアラピードさん(アシストフック込み3,000円くらい)は初ヒットで一撃で持って行かれてしまったのである。
「びよーーーんってメッチャかっこよかったっす!」
「いいもん見れたやんかw」
「リーダーがボロボロっす」
遠投と使いやすさを考慮した25lbという舐めた数値のフロロカーボンはズタボロになりつつあっさり断ち切られたので次は手持ちの30lbを巻いた。あまり変わらないけど10キロ程度のヒラマサならこれで十分上がるハズだ。多分。根ズレさえなければ。ダツ・サワラの歯ですっぱり行かなければ。そして・・・左巻きで太刀打ちできるならば。(無駄死にしちゃうお魚に悪いのでタックルはしっかり準備しないとね。これでダメなら次は50lbかなあ・・・)
「本当にお前はなーんも釣らんのうw」
汗だくだくの私にいただいた社長の暖かい言葉に火が点いた私は灼熱地獄の中、ジギングを決意。
「ジギングやりますよw」
「釣れん釣れん無理無理w」
しかし社長が「絶対に釣れない」と言ったのもわかる気がする。とにかく暑い・・・のではなく、アチチで熱いのだ。さらにインチク・タイラバで生命反応がないとなるとジギングで釣れるワケがない。だって熱いし。ああもう!あちち。
とは言え、面倒なのでキャスティングロッドにジギング用のリール(右巻き)をセットして100gのどっかの安いロングジグをセット。
灼熱地獄の中、長くて重いキャスティングロッドでジギング開始。流れる汗、焦げ付くお肌、おでこを流れる汗がヒリヒリし、目に入ったらこれまたヒリヒリする。不快指数300%、それでも私を突き動かすものは「プライド(ヤケクソ)」のみである。
その時、ふと魚探が目に入った。
「社長~!これ珍しい!w」
「おお~初めて見たかも?w」
「太鼓の達人だドン!w」
一直線の小魚マーク。そしてたまに混じるちょっとだけ大きめのお魚アイコン。
どんどんカッカッ、どんカッカッ!って感じやん。
(底から10mくらいかあ)
ジグをエイヤ!っと遠投して斜め引き作戦開始。斜めに15mしゃくり上げてまた落とし、15mしゃくり上げてまた落とす・・・・。15mしゃくり上げたところで・・・ゴン!
よっし、右巻きリールに変えた私に死角はないぜ(笑)
ゴリ真紀・ゴマキ、カルーセル麻紀。とにかく底から引き離し、なかなかの抵抗を受けながらようやく1本!
よく引いたし、苦労した割には小さかったけどクソ暑い中で釣れた貴重な1本である。
(このキャスティングロッドはマグロまで行けるって書いてたけど、デカいのは無理。まあ、いいけど。デカいマグロとか釣れないし。)
ちなみにコレ。安いし、防波堤からジグ投げるにもいいね。コレ。
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「(このクソ暑いのに)さすがやのう」
「太鼓の達人でした~へっへっへ」
「私もジギングやる」
社長も根魚狙いのインチクを諦め、ジギング開始。
そしたらまた私にゴゴン!ビビビ!ぐいぐいビビビ!ぐぐぐぐ!ビビビ!
「あひゃひゃひゃ、また来ちゃいましたああああ」
「またお前・・・」
「社長もすぐ釣れますよ!」
(しかしビビビ?まさか?)
ブリやヒラマサと明らかに違う「ビビビ」の振動。さっきより大きくない感じだけどよく引くこのビビビ感はもしかして・・・。
ふわ・・・
「あ」
針が折れてしまっていた。
多分、あれはヨコワ(マグロの子供)だろうなあ。まあいっか、小さいマグロは放流対象だしさ。
その後、偶然に定評がある達人ウーロンがタイラバで偶然にもヒラゴを釣り、ノーカンとなった。
我々ってなぜかタイラバやらインチクでなかなか青物釣れないんだよね。なので絶対にアレは偶然だ。しかもウーロンだし。
社長「私、ボウズだった」
ウーロン「私のは偶然っすよ!w」
私「自分から偶然ってw」
ということでたいした内容でもないブログですみません。ということでマリアラピードさんを帰りにまた買ったのだ。リベンジはいつだ~。
おわり