マグロのきんちゃく
「マグロのきんちゃく、調べとけ」
「かしこまりました」
上記の会話でピンと来た方はかなりの釣りキチか釣りバカかもはや漁師さんかその業界の方ですが、使った事がある人はどれくらいいるのだろう・・・?
私ももちろん使った事がない「マグロのきんちゃく」。私はジギング派なので「マグロのきんちゃく」を使うつもりはないが、是非とも社長には「マグロのきんちゃく」を使ってマグロを狙っていただきたい。
マグロのみならず、真鯛釣りとかもいいかも。何より大胆で楽しそう。
社長は過去に屋久島?かどっか南の方で「マグロのきんちゃく」仕掛けでキハダを仕留めたそうだ。
早速アマゾンや楽天でググってみる。
(マグロのきんちゃく・・・と)
だよなあ・・・・。
さて困ったぞ。マグロのきんちゃく。どうやら通販では売ってない模様である。
(こうなったら・・・作るしかない)
どうせなら今年のお中元は「手作りマグロのきんちゃく」でファイナルアンサー。何よりだいたいこんなものは手作りだと相場が決まっているハズだ。需要が少ないだろうから。
そして近海ではなかなか使う機会もないだろうけど、100m前後の海では出番があるかも?知れない。
つまり私の経験上、ぶっちゃけ「作るだけムダになる可能性」しかない。
でも・・・なんかおもしろそうだ。
まずは設計図である。
うーん。我ながら完璧。
ビューティホー、ワンダホー。
貴重な昼休みに試行錯誤した結果である。
今さらながら「マグロのきんちゃく」の種明かしです。
(沖縄の方では「パラシュート」と呼ばれているようでそっちの方がしっくりくる)
コマセ(撒き餌)を袋に詰める。
つめつめ・・・
エサが付いた針も一緒に詰める。
つめつめ・・・ハリスも一緒にね。
袋の出口を針金で軽く縛る。
タナまで沈めて力一杯引っ張れば針金がほどけて撒き餌と針がピンポイントで解放!
これで「落ちる途中にコマセが無くなったあああ」って心配がないワケですね。
マグロのきんちゃく、、、、
これには夢がある。
(・∀・)イイネ!!
しかし・・・。
一回一回、つめつめしてドボン・・・。
ぶっちゃけ面倒な気しかしないが・・・・。
果たしてあの社長がこれを・・・
これは作るだけムダにな・・・。
えっと・・・。
・・・
いや・・まあ、、。
さあ、材料を探しに行くぞ!www
おわり