北九州市・下関市~関門ジギング~

これは「サラリーマン人生」を掛けた釣り物語。ジギング1本で社長と対決、ハードコアなリーマン人生を追った。

ナスDはこれにかぶりつく。すげえな、あの人。

0.5mの波はけっこうキツイというメモ。

7/4
社長、青年実業家ウーロン、私の3人。

風速5
0.4m~0.5mの波、4.5秒

気温24~26度

 

先週は沖ノ島、今週は近場の蓋井島。しかし1週間たつのは早いなあ・・・という事でレッツ蓋井島~!を目指す・・・も強まる風と波で快適な釣りにならないと判断し、ちょっと手前の水島で停車。

2~3回、流すも釣れるのはエソとフグ。

何しに来たんだ我々は。とう状態。

「いやいや沖ノ島より釣れてません?www」

などと言うワケもないのだがそんな事よりも昔はこれくらいのコンディションでも頑張って釣ってたのだが、ちょっと釣れないとわかると最近は「関門に戻ってノンビリ」というモードに変わるのも早い。これぞ近場の醍醐味でもあるのです。


関門に戻る。


社長は青ケブでキス狙いに変更。

私はそのままジギング続行、関門では(私だけ)滅多に釣れないブリやヒラメ狙い。ただしボロボロで真っ白になったジグなのでタコとか釣れんかな?とか思いながら思い思いの釣り方を楽しむ事に。

※もちろんタコは漁師さんが放流しているので狙って釣っているワケではありません。


「・・・・・」

「・・・おかしいのう」


しかし関門でも釣れません。


「青ケブは白飯でしょ」

 

どうやら魚にとって青ケブは白飯クラス、いわゆる鉄板のエサだという事をウーロンは言いたかったようだ。

「炭水化物ダイエットかのう」


ダイエット中の魚たちは白飯すら食ってくれません。


「今日はエビとかそんなオカズが食いたいのかもww」


「・・・・・」


しかし釣れない。この時期で青ケブならキスやら小鯛やらフグやらがわんさか釣れるハズなのに。

 

 

 (ぐっ)

 

「・・・むむ?」

 

(ふわっ)


「・・・・お?」


ロングジグで底を小突いていた私のジグがぐっと重くなり、無理矢理引っぺがすとふわっと浮いた。


(もしや・・・)

 

 

 

 

 

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おおっ

 

 

 

 

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ナスDすごい。これはかぶりつけん!



やったー!タコだ。リリースするけど、私、関門でタコが釣れたのってあまり記憶ない。


「タコ、初めてかも知れません」

「いや、お前、釣った事あるやろ」

「うーん、じゃあ、2タコ目かな?」

 

「2タコwwぶほっ」

 

2タコという単語に妙にウーロンがハマっている。

しかしナスⅮはいきなりかぶりつくんだからやっぱりすごい。尊敬するマジで。私もあと20才若かったらイケたかもなあ。(無理)

 

(しかしなかなかおもろいな)

 

と思いながら底を集中してジグで小突く。

 

(コンコ―――ン、コンコ――――ン、、、、)

 

(ぐぐっ)


むむ?(´▽`)


(これはタコじゃないな、ヒラメか!?)

 

 

 

 

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テレッ (///ω//)♡照れてるエイ

 

惜しい!

ヒラメっぽいけどヒラメじゃない!


(なかなかおもろいw)

 

(コン、コン、コ―――ン、コン、コン、コ――――ン、ブルッ!)


おおお、今度こそヒラメかああ?


ヒラメでした。小さいヒラメだったのでブリ上げたら外れてしまった。なので写真なし。


その後、社長の白飯(青ケブ)に30cmくらいの食べごろ鯛が掛かり、終了となる。


まあ、波高が0.5m超えたらノンビリ魚釣りってワケにはいかないね。おっさんには(笑)

というメモでした。

おわり