魚群大量発生中。~青物を狙ったのに赤物のシーズン・白島沖ジギング~
今日は社長は出張で不在だった。
「船貸してください。」
「いいぞ。乗ったらガソリンだけ補給しとけよ。」
社長を除くメンバー+友人で一路いつもの北九州・下関沖の白島沖へ。
私ジギング、先輩インチク、友人はテンヤで、ジギングあり、インチクあり、エビあり、青ケブあり、そしてなぜか赤ケブまで買って万全の体制なのだ。
「大根、買ってきましたかw」
「もう大根、漬け込んであるw」
目標はブリ大根である。ヒラマサ大根でもいい。
「もう今日は鯛はいらんww」
先週、あれだけ鯛を持って帰った先輩がのたまう。
ほとんど食べてしまったらしい。
(つーかあれ全部食べるのスゲー)
船をかっ飛ばし、先々週からブリと大根、じゃなくて大鯛の実績があった場所に普段よりも1時間早く到着する。
だって超期待の大潮だもん。潮止まりが9:40だからそれまでが勝負だ!
魚探を見ると・・・
「ぴぴぴぴぴ」
なかなかのベイト(小魚)反応!
ガソリンもったいないから普段はエンジン切って、バッテリーに気を使うから魚探を使わない私達だけど、GPSで海図を見るから到着時くらいは魚探も見るのだ。
(慌てない慌てない。社長スンマセーンww)
と不在の社長を思い出しながらも慌てる。だって、こんなの一日1回あるかないか。
とにかくジグをセットして再び魚探を確認。
「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴppp魚群リーチ!」
お座り1発目から魚群リーチ来たーーー!
(いきなり千載一遇のチャンス!ブリ、付いとれよー!)
鳴り響くぴぴぴぴアラート!頼むぞマリンちゃん!
「社長もこんな時に出張とか付いてないっすねーww」
とか言いながらアオる。アオる。まだ体力はバッチリ!
アオる。アオる。アオ・・・まったく当たらない!
(あれれれれれ?)
「ブリ、付いてないかー?」
再び魚探のスイッチを入れる。
「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴpppppp魚群リーチ!」
うおりゃー!今度こそ確変突入じゃーーい!アオれ!アオれ!アオれ!
マリンちゃん今度こそ行くぞーーー!
・・・当たらない。
あれ?
ずーっとベイトの反応はある。でも釣れない。
そこで登場、仕事人の先輩。
ベイトの種類を確かめるべくインチクから五目釣りの仕掛けにチェンジ。
(小魚でも持って帰って食うって言ってたけど)
全員の期待を背負って、青ケブ、オキアミを付けて小魚探索開始!
開始30分。
ツンツン・・すらない(笑)間違いなく群れのど真ん中に餌はあるのに。
「もう鯛いらん」って言ったバチが当たったかなあ・・。
と先輩がつぶやく。
(ぬぬぬ、手ごわい・・。今日は手ごわいぞ!)
と思っても対策などなく、ひたすらアオるだけ。
ぜーぜー言いながらアオる事3時間。
ずーっとこんな状況でまったく釣れん。
そしてようやく、ようやくのヒット!・・・はやっぱりコイツ。
鯛いらんのに。
そのあとコイツ。ジギングでアマダイは初めて。
結果。
ホウボウ、鯛、アマダイ、イトヨリ、レンコ鯛・・・
見事に全部ピンクやら赤だっつーの。
青物釣れず、赤いのばっか(笑)赤物だ赤物。
(赤物っていうかどうかは知らんです。たった今思いついた。)
こんなに釣り日よりだってのに帰る事に。
ブリを期待していた先輩と奥さん、
近所のスーパーでブリを買って手巻き寿司にしたそうだ(笑)
くそう、疲れたぜ。
おかげさまで1日中、戦闘モードで全身ガタガタ。
先週同じ場所で魚群探知機なんかまったく魚映らないにも関わらずバカスカ釣れたし。そんときゃ小潮でっせ?
やっぱりジギングはキツイ。釣れないとなおさらキツイ。
なので竿を新調しました。
572フィート(173センチくらい)は短くて狭い船でも取り回しがよく、重宝するけど、もう少し長い方が同じアクションでもジグが動く量が増えるハズ。
602フィート(183センチくらい)をアマゾンでポチって、次回投入予定~。
・・・少し重くなる事は考えておりません(笑)