楽天モバイル・・水没!
日曜のお昼に楽天モバイルを水没させた物語。
楽天のサービスにほんの少しだけ問題点もあると感じたが、それは最後に書こうと思います。
水没した主役はhonor6 plus。
海岸の波打ち際でせまりくる波を撮影してたらせまりくる波にのまれた(笑)
水没時間は約1秒ってとこかな。
慌てて引き上げたけどなんとそのまま動画撮影も続行、保存も出来る。カメラやSDカードは無事だ。電話も出来る感じ。
なんとSIMも無事だ。LINEもインターネットも通常運転だ。
ただ、スピーカーから音が出ない。従って、電話は厳しいか・・・と諦めてたらなんと・・・時間がたつにつれ、乾燥とともに音が出だす(笑)
強いぞHawei!(笑)
最初は充電も出来なかったけど、乾燥とともに、充電もできるようになった。このまま機種交換する必要もないかと思ったけど相手は塩水。どんなトラブルが今後出るかわからない。
ネットで調べると、楽天モバイルに電話すればいいらしい。
早速電話する。
「水没したのでなんとかして。」
月500円の保険に入ってたのでプラスの手出し5,400円で新品が届くらしい。
加入して4カ月。2,000円+5,400円=7,400円でhonor6 plusの新品をゲットする事に。
日曜に電話をした。
月曜発送なので最短で火曜日ですね。(当方福岡県)との事。
平日は当日発送も可能らしい。すごいぞ楽天!(笑)
火曜日。
日通さんが持って来てくれました。日通さんにその場で5,400円払う。
そしてその場でSIMを入れ替えて、水没した端末を初期化して送り返さないといけない。そんなルール。
初期化に5分くらい掛かったけど無事に入れ替え終了。APNの再設定をし、バックアップデータを入れて新品のいつものスマホに。
水没スマホも普通に使えたことから入れ替えも考え物だけど、いつか壊れそうな気もするし。
さて、良かった点と問題点を少しあげましょう。
交換・修理のサービス希望は「電話」をしないといけない。私は偶然ネットと電話が出来たけど、水没はそれらができない場合が多いと思う。
友人にスマホを借りて調べて電話するか。ネカフェに行くか。私はiPadがあったから良かったけどね。まあ、それは仕方ないか。
交換も平日なら翌日。土日を挟んでも約2日で届く。
これはかなり早いと思うけど、やっぱり店舗に駆け込めない不安はある。格安スマホだから当たり前だけどね。
SIMが逝った場合はSIMの交換も必要です。その場合は別途また費用がかかりますが、
まあ、これも当たり前かな。
日通さんに職場に来てもらった。サラリーマンは平日は家に居ません。送付先も柔軟に変えてくれた楽天さん、やりますな!
APNの設定に少々てこずった。もちろん、機種だけポツンと送られてきます。設定方法の説明書なんかありません。
(画面の表面カバーも付いてませんよ。)
困り果てて、楽天モバイルの「マイページ」に行ったら謎は解けた。
自分のパスワードや設定項目が書いてあるのですぐに終わった。
APN名は
rmobile.jp
rmobile.co
vdm.jp
とかのどれかはマイページに行って自分で調べないといけません。申込内容が008とか003とかによって区分けされてますので楽天モバイルにいけばわかります。
デフォルト設定されているAPNはrmobile.jpになってます。
私は.coでしたし、パスワードも違った。パスワードはデフォルトの0000じゃないよ。マイページに行って調べてね。
バックアップだけど・・・
私はスマホが動いたので助かりました。yahooファイルマネージャーで写真と動画をSDカードにしこしこ移動。電話帳とかのデータ移行はJSバックアップを使いました。
このアプリは有能ですね。グーグルアカウントがあればとても快適にデータ入れ替えが終わりました。ただ、写真とか動画はSDに事前に移し替えておかないとバックアップに16時間とか掛かります(笑)
グーグルアカウント作ればいいだけです。簡単です。
JSバックアップは SDカードとかに移す方法とかも用意されてますよ。
今回は動いたし、データも消えなかったからいいんだけど動かない、データも消えた・・・場合はどうすりゃいいんだろう。
iPhoneの時は普段、寝ている間に勝手にアイクラウドと同期されてたけど、そんな方法ってあるの?
多分、グーグルを使うんだろうけど。
詳しい人、教えてください^^
今日も懲りずに白島沖。ヒラマサ狙い(写真なし)
釣れてない上に写真もない。これはメモ日記。
11/26(土)北九州の天気は・・・
風速1~2!しかも東風!天気も快晴!
この時期としては最高のコンディションが予想されました。
ちなみに・・・携帯を忘れたので写真はないです。
そして、結論です。ヒラマサ、青物、釣れませんでした。
私、ジギング、社長はインチク。
会社の先輩は冷凍エビでテンヤ。そんないつもの3人でいつもの白島沖へ!
私「今年最後のチャンスかもですね!」
社長「こんな天気のいい時は滅多にないぞ!」
先輩「デカいの?釣れる?釣れると?」
会話も弾み、船は進む。船は白島を前方に捉える。
段々とうねりが高くなる・・・。
私「ちょっと波が出てきましたね~」
社長「多少は・・・な」
先輩「デカいの・・・釣れると?」
白島に近づく。
私「白島まわり、漁船がたくさん出てますね」
社長「水深、図ってみろ」
私「浅っ!15メートルです!」
社長「ちょっと・・・ここでやってみるか」
先輩「デカいの、いると?」
この時点ですでに強風と波浪が我々を襲う。とりあえずは沖に出らずに白島周囲で
実釣開始となった。
ジギングしてる船もたくさんいる。魚探を見ると・・・
「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!」
ベイトの反応!かなりの数!
(よし!この水深ならダイソージグだ!)
という事で、ダイソージグすたんばい。
私「ベイト入ってますね!」
社長「引っ張り船(青物狙いの漁船)も出てたしな!」
先輩「デカいの、いるの!?」
気分を無理やり高調させる社長と私。しかし・・・強風と波浪に翻弄される。そして、とにかく寒い!
社長「・・・釣れんぞ」
私「・・・・始まったばっかりですよ」
先輩「デカいの、いない?」
そんなこんなしているとテンヤの先輩に小鯛やアコウがかかる。
私「魚はいる・・・みたいですね」
社長「ちょっとほっとした」
先輩「デカいの、いない」
ちょろちょろ船を動かすも、あまりの風になえてきた。
そんな時!
社長「いつもの、沖に行こう!」
私「やったーー!行きましょう!」
先輩「どこ?デカいのいるとこ?」
そして・・・大波に揺られながら白島沖に向かう。
社長「お前の天気予報、全然当たらんやんか!」
私「天気協会に言って下さいよ!」
先輩「デカいの、釣れんの?」
結果・テンヤの先輩が良型・小型のアコウ、アラカブ。社長、アコウ一匹。私、ボウズ。けっこう頑張ったのになあ・・。 ちょっと当たったのはフグかなあ・・・。
ユーチューブで見たけど、うおおお!って高速でシャカシャカ巻いて、1秒~2秒ジグをピタって止めてヒラマサ狙ってました。動画では止めてる時にバコっ!て来てたので、釣れない時はマネしてたまにそれをやりますが・・・。
うおおおおおお!(シャカシャカシャカシャカ!)
止める!(ピタ!)
・・・・ツン?・・・ツンツン・・。
(フグか・・・)
としか思えませんでしたww
社長「今年はもう終わりかな」
私「・・・・・・」
いや、まだまだ!メーターオーバー、10キロ超えのヒラマサ。
私は諦めませ~ん!
逃がしたヒラメはとても・・・大きくなった。
11/17(木)のできごと。
揺れる船の上で、嘔吐リバースを繰り返しながらヒラマサを仕留めた日。
白島沖の50メーターゾーンにて もうひとつの物語がありました。
これは、ヒラメがとても大きくなったお話。
私はジギング。社長はインチク。私は嘔吐リバースモード。ゲーゲーと吐いておりました。(体調不良)
そんな時。インチクしていた社長に当たり!
・・・・ん?巻けない?
社長が巻く回数に対し、巻き上がるラインの量が遥かに少ない。
「ああ~ドラグ、緩めすぎっすよ。巻けてませんよー」
とか言いながら少しだけ手を伸ばして社長のリールのドラグを締めました。
「ハタかなあ?」
とか言いながら巻くけど上がらない。まあ、それでも少しずつ上がって来た。
「リーダーまで来ましたね~。あと少し~」
・・・・うげっ!
!!!!!
ヒラメだーーーー!キターーーーー!
タモ準備!明らかにデカい。タモを入れる!
(やべっ・・・!)
(これ・・・入らん!)
直径45センチの丸形のタモなんですが頭は入っても胴は全然入らん!
そして・・・アレ?ヒラメの口からなんか出てる?
(エソ?)
インチクにエソがかかり、それをヒラメが食ったのね。キスとか釣ってたらよくあるパターンです。
まあ、とにかくタモで上げなきゃ!
ヒラメの口回りに違和感を覚えながらタモを突っ込む!
「しっぽから行け!しっぽ!」
・・・社長が怒鳴る。
しっぽ!?でも・・・ヒラメの頭はこちらを向いてます~。
魚を回してもらわないととても「しっぽ」を狙えない。
躊躇!
一瞬の躊躇!(ちゅうちょ)
(カイジ風)
「し、しっぽっすかーーー!!???」
(命令に背く。頭から行く、失敗する、怒られる)
そんなサラリーマンとしての方程式が頭に浮かぶ。その一方。
小学生時代に読んだ「釣り入門」
「魚は頭からすくいましょう」
「しっぽから入れると飛び出るよ!」
その二つの要因が合わさる事が、ためらいに変わり、「頭からすくう」という私に染み付いた基本動作を止めた。
結果として、「怒られる方程式」に支配された私はいったん、タモ をさげ、しっぽから狙えるタイミングをうかがう。
その時・・・・
ヒラメの最後の抵抗。船底に向かって反転!
「あ」
(ずぼぼぼぼぼぼ)
でかいエソが口から抜ける・・・。大ヒラメは悠然と潜っていく。
釣り針に残されたのは・・・
ぴくぴくしてる、クタっとなった立派なエソ・・・
「頭から行っときゃ良かったあああああ!」
呆然とする社長。呆然とする私。
「まあ、姿が見れただけでも良しとするか」
さすが社長!ナイスです!寛容な心をお持ちです!
「1メーターはあったかな」
(え?)
「1メーターは余裕で超えてたな」
(はい?)
「座布団ヒラメか~。お前が逃がした座布団ヒラメか~」
(えええ?ハ、ハイ?)
逃がした魚はだんだん大きくなります。おそらく実測70cm前後くらいと思うんです。確かにギリギリ座布団クラスです。
山田くーん・・・
とにかくデカい座布団持ってきてええええ( ノД`)…
ずっと言われるなあ・・・。言われなくなるにはこれを超えるヒラメしかない。
そして、、タモ、デカいの買おう!(笑)
北九州の白島沖・ヒラマサとリバースと私。
11/17(木)
今日は社長とデートでした。
よっしゃ~!!ジギングだああ!ヒラマサ~!
今日は絶対に釣る!先週は釣れなかった。
なので朝から時間が許す限り・・・アオリ倒すぜ!と心に決めて出航。
風もずっと1~2の予報。絶好のチャンス!なのに・・・。
すげえ、、、波のうねり(笑)最初は良かったけど、あっという間に・・・すげえのなんの。
それでも慣れたもの。こんなうねり、しょっちゅうだぜ!という事で、、いざ勝負!
労働(ジギング)開始!
・・・いや、嘔吐(リバース)開始。
なんと私、1年ぶり通算2度目の撒き餌を海中投棄。でもね、船酔いじゃないと思うんだよね。
(昨日食った焼肉に刺客がいたか・・・そんなチンケな刺客など俺の高速リバースで蹴散らしてやるぜ)
などと思いながら海中投棄を繰り返す。もうね、胃がひっくり返るくらい吐きました。単純に食いすぎなのかもしれません。
そんな体調不良も吹き飛ばす出来事があったのだけどそれは別の機会に書こうと思う。だって、サラリーマンとしての今後の人生・・・。それを左右する出来事だった(かもしれない)から。
さて、狙いはヒラマサ・ブリ・カンパチ。場所は白島沖。船では社長と二人っきり。
35メーター付近が一番熱いゾーンと読んでいる。
「今日は50メーターのとこ行くぞ」
・・・・??殿!どうされましたか!いつもは・・・
「深いと回収がだるい」「深いと餌の付け替えが面倒」
「ベラの為になんでこんなに巻かないといかんのか」
などと家来の私に愚痴を申してたではありませぬか!
(わかりました!殿!今日はインチクをメインに青物を狙うんですね!)
50メーターゾーンに突入!この時はまだうねりも少なく、天気も良く、風もなく・・・。絶好の釣り日和。なのに・・・やっぱり体調管理は重要だね。
労働(ジギング)開始!
社長もインチク・・・あれ?活きエビつけてる。
「青物、お前が釣れたら俺もやる」
さすがです社長!労働は私に任せて、それが一番得策かと!(笑)それまで活きエビ(テンヤ)で魚の有無を確認下さい!
という事で実釣開始。
テンヤはアコウ、真鯛、アラ㈱といつもと変わらないメンツ。
ジギングは・・・
エソ!
こいつが貴重なアシストフックをぐちゃぐちゃにしてくれました。_| ̄|○
快音響かず!アタリはあるけど、だいたいエソか底モノっぽい。それかフグ。
吐き続けながらの労働(ジギング)はだんだんと気力・体力を奪って行く・・・。
しかもいつもよりもさらに深く感じる。ジグ(100g)とラインが水の抵抗で重くなるんです。
キツイ・・・。
午後に突入。食った昼飯も完全リバース。さらに高い波と急に吹きだした北の風!
労働環境はさらに悪化。でも諦めない。今日は釣る!そんな気持ちも空振りに、まったく釣れず。
「35メーター付近行こうか」
疲れ切った私に「神の声」が響く。納竿時間も迫っている。
(深いとこがダメなら浅いとこや)
これは私の座右の銘。35メーター付近に移動!残り時間もあと1時間以内ってところか。
そんな時、前方200メーターくらいに鳥がポツポツと集まってきた。
(鳥山になるか?まあ、、なっても行かないけど・・)
ナブラも鳥山も一切見ていない、この日。初めての「環境変化」が訪れた。
だんだん鳥が集まってくる。すなわち、ナブラの可能性。すなわち、魚の活性が上がって来る可能性!
底から5~10メーターほど巻き上げたところでもぞもぞとなんか当たってくる。
・・・エソ?
・・・フグ?
(こいつは青物だ、それに決めた)
そのエリアを集中して攻める!動き、スピード、とにかく変化を加えて試してみる!
・・・当たらない。でも、そこしか希望がない。
(ダメか・・・)
通常のアクションに戻す。その瞬間・・・・。
モソモソ・・・ずごーん!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ーーーー!!!!
軽いけど、ぎゅーんと走る!
「青物じゃーーーい!うひょーーーー!」
ぐいぐい走る引きを堪能して・・・ついに社長がタモを入れる!
「さっき、俺のヒラメ、逃がしたよな?ww」
「いや、さっきのヒラメと比べたら、こんなのメダカっすよw」
などと、会話をしながら無事にランディング!(次回のネタ)
まあ、小さいけど・・・・なんとか根性の1本。
ヒラマサ!
60cmちょいくらいかな。小さいけどいいのです。
高い波、強い風、揺れる船・・・
撒き散らしたゲロ、プライスレス。
逃がした大ヒラメ・・・これもプライスレス_| ̄|○
(何年言われ続けるんだろう、あのヒラメちゃん・・・)
藍島(あいのしま)沖で大鯛!(インチク)
社長が大鯛を釣った。
これには数々のドラマと条件が重なった。釣り人として、いや、サラリーマンとして。
思い出すだけでもこのドラマチックな出来事は私の今後のサラリーマン人生に影響があるのかもしれない。
長文だけど、ここに残しておこうかと思った。
条件1
「船検」(せんけん)
読んで字のごとく、車検のようなものである。今週の土日は船は動かせない。ならば平日に行く、が、うちのスタイル。
条件2
「午後から荒れる」
午前中は夢のようなベタなぎ、しかし午後から荒れる模様。
「藍島(あいのしま)沖にでも行ってみるかー」
荒れてもすぐに帰れる近場を選択。実は、今シーズン、初めての場所。いつもは通り過ぎて白島か蓋井島まで行くからね。
(男島って書いてるのが白島です)
条件3
「活きエビ入荷なし」
冷凍エビしか手に入らず。普段ならシラケる出来事が、こんなドラマを演出するとは。
条件4
「南東の風」
この時期には珍しい南風。船がどんどん沖に出されていく。
条件5
「サゴシのナブラ、ジギングでアジが釣れる」
(青物、でかいのいるんじゃねーか?)
これが社長をある行動に突き動かした決定的な条件となった。
さあ釣るぜ!
朝日を受けながら、ベタなぎでスタート!
私はダイソージグ。社長はテンヤ(冷凍エビ)
まずはエソ・小鯛をヒット。
水深18~20メートル。浅い、浅すぎる。
でも私はダイソージグでラクなジギングも楽しい。
しかしながらベラと小鯛に遊ばれる社長。明らかに楽しくなさそうだ。
(ヤバい・・・。)
9時過ぎ。だんだんと風が吹いてくる。船がどんどん沖に出されていく。
水深が35メーターを超えた!
よし!労働開始!100gのジグをセット。
その時!社長が30センチほどの鯛を連発し始めた。
おお!さすがです社長!タモりますか?タモタモ・・・!タモなんか要らない。ぶりあげで十分。そんなサイズだが(逃がしてなるものか!)私は率先してタモリ倶楽部と化す。
(少し楽しそうでほっとする)
その時!私の100gジグに強烈な当たり!上がって来たのは・・・。
50センチをゆうに超える鯛。
(やっちまった・・・・)
って顔してるでしょ?(笑)
「でも社長の鯛の方が引いてましたね(;´∀`)」
「釣るなら30~40センチくらいが一番引くかもですね」
などと言葉を濁す。そんな私の心境を無視して、なぜかジギングが大当たり。
鯛、サワラ、でかフグ・・・。
次々とおもしろいように釣れる。
(ヤバい、今日はテンヤがダメだ。)
その時!あれ?アジだーーー!
ジギングにアジが引っかかる。これ、アジの群れに当たってるかも?
(相変わらず魚探はつけないw)
しかも・・・あたり一面はサゴシのナブラだらけ。なんだか「居そう」な雰囲気・・・。
「・・・ルアーは釣れるんか?」
小鯛やベラの猛攻を受け、冷凍エビも底を付き始めた社長がつぶやいた。
「青物、でかいのいるんじゃねーか?」
「今日はそんな日かもしれませんよ!ブリ、ヒラマサいるかも!」
「そうか・・・引っ張り船(トローリングみたいな漁船)も出てたしな」
そこで社長が取り出したのは・・・インチク!
今年のお中元で社員からプレゼントされた「インチク」!
普段から私のすさまじい労働ぶり(ジギング)を見ている社長はジギングだけはしたくない。無理。といつも言っていた。そんな私の提案でお中元で選んだ「インチク」!(これならタイラバに近いし、青物も来るハズだ・・・)
「社長!それで行きましょう!やり方は・・・巻くだけっす!」
竿はえっと、シーバスロッドでいいや、とりあえずセット。ついにインチク開始!
開始10分・・・。
「釣れんぞ。」
「・・・いやいや、社長!私なんて5時間やってるんすよ!」
「そうか・・・なら・・・」
次に取り出したるは別カラーのインチク!
「色が悪いんだよ。今日はこの色じゃない」
出た!社長の色発言。正直言って・・・当たるんです。
「なら、今まで使ってたの私に貸してください」
インチクは私も初体験。なんとか青物の可能性を見出したい。そしてなんとか社長に釣ってもらいたい。
このサラリーマンとしての覚悟が・・・
ダメだった。
インチクを借りて、釣り開始。
落として・・・1発目で釣っちゃうんだよ、私。
超デカいフグ(笑)
サゴシ(笑)
「なんや、お前ばっかりインチキやんか!」
「さすがっす、社長!」
「あまりに釣れすぎるからインチキからインチクと呼ばれるようになったとい説もあるくらいででして・・・」
などと苦し紛れの会話をしつつ、頼む~!釣れてくれえええ!
その時!
ガン!(げっ!)
やっぱりまた私!ふわ・・・・。切れた・・・・。
(サワラかな?でもデカかったぞ?)
「社長!すみません!切れました!今度インチク買っておきます!それより・・・なんか居ます!」
「そうか・・・。」
「・・・・んう!」
私が仕掛けをセットし直している時。
妙な言葉と・・・ぐにゃーーーー!と曲がるシーバスロッドが目に飛び込んできた!
ぎぎいぎぎぎぎぎいいいいいいいい!
ものスゴイ勢いでドラグが出ている!
(根掛かりじゃない!?)
きゃっほーーーー!!!
キタキターーーー!!!!
巻いても巻いても出て行くライン。
(Hey! )
魚が走る!社長もうなる!
(Say! Yo!)
踏ん張る社長!タモならOK!
(Hey! Yo!)
10分格闘!疲れた社長!
(every body!)
まだまだ走る!未知なる大物!
(Hey! Say! Yo!)
巻いても巻いても出て行くLINE!
(Yo! Ho!)
獲物はなんだ!(なんだ!)
リーダー無しよ!(PE直結!)
いよいよ対面!(対面!)
サメか!(サメか!)
ブリか!(ブリか!)
準備はいいか!(タモタモOK!)
みなぎる緊張!(緊張!)
私が緊張!(緊張!)
などと、ヒップホップ系だったかどうかは別として、適当なシーバスロッドと適当なリールのリーダー無しでここまで持ってこれたのはさすが社長。
上がってきたのは・・・・!まるまると太った大鯛!
ざっと80オーバーはあるんだけどとにかく太い!メタボ引っかかるよ、鯛ちゃんよ~!
無事に取り込み、社長とハイタッチ!
※ 写真じゃ小さく見えるかもだけど、実際デカかった!
いいよ~!いい仕事したよ、鯛ちゃんよ~!
「お前の鯛も大きかったけどな」
「いや~私の鯛なんて・・・小さすぎて見えませんヨ」
と心底思うほど迫力のある大鯛でした。いや、ほんとに太かったんですよ。アレ。
そして翌日・・・
「行くぞ」
「どこすか?」
「今日からセールやろうが」
「かしこまりました」
社長がインチク5コとちょっと固めのロッドを購入。
よっし!社長も青物モード突入~!!!(^◇^)
年末までにブリ、釣りましょう!!!
メーターオーバー連発。北九州白島沖ジギング。
「狙いはメーターオーバーのヒラマサだな!」
(大きく出た私)
ちょっと釣ったら・・・すぐ調子に乗る私も・・・案外好きです。
朝日とともに白島沖へ到着!
釣ったるどーー!!
ドラゴンジグ(100g)装着。そう・・・記録は破るためにある。
前回、80オーバー、推定5キロのヒラマサをゲット。目指すは100cmオーバー、10キロ超え!この日の為に計測機も買いました。
準備と気合は十分!朝日に照らされながら労働(ジギング)開始。
ガン!
きた!
・・・・あれ?重くなったり軽くなったり・・・・。
サゴシ?
あれれれ?なんだああ?
ヤガラ!(笑)
なんか・・・ヌルヌルするううううう。とりあえずリリース。
えっと・・・まずは100cm突破(笑)
なんの!
ガン!
あれ?
またヤガラ(笑)
これまたヌルヌルするううううぅぅぅぅぅ。これも100cm突破。
その後、アコウ。
終了。ちーん。
調べてみた。アカヤガラか・・・。
「超が付く高級魚です。」
まあ、いっか。だってヌルヌルしてんだもん。(笑)
今度は食おう^^
メーターオーバー、2本も釣っちゃったぜ。
(;一_一)
関門でノンビリのジギング。
10/29(土)
かんもん、かもーん、関門でした。
最近は白島沖で見かける四季丸さん(有名な鯛釣り船)も
関門橋超えて山口方面走ってたしな。
北風で風速5。
白島行き、アウト~!
関門(北九州側)は15~25センチくらいの鯛が沸いてましたよ。この時期にしては大きい方かも。
しかし完全にエサ取りサイズ。
ちびっこい鯛に苦戦するテンヤ先輩。ちびっこい鯛(エサ取り)を次から次に釣り上げる。
高級な活きエビを贅沢使用。
そんな私はダイソージグセット。
サゴシ!
グロ注意。
見事な2枚おろしでした。
大量のエサ取りにやられ、活きエビがなくなったテンヤの先輩がサゴシの切り身で釣り開始。
フグ。
以上。
そういやサメも釣れたなあ・・・。
やっぱ沖に出たいよ・・・。
ヒラマサ会議は踊る。
前日の「ヒラマサ会議」もむなしく、土曜の天気予報は北の風・風速5。
「明日は関門だなあ・・・」
むなしいいいい、むなしすぎる。
「税関前でのんびり流すかあ・・・」
「社長!とりあえず六連まで行って、行けそうだったら蓋井島か白島・・・」
「うーん、無理だろ」
必死の抵抗むなしく・・・。海に関して、こと、関門スペシャリストの社長。
まあ、身の安全が第一だからね。ただ、ひとつだけ希望(野望)がある。
北九州側から関門橋を超えて、山口方面へ。
水深50mくらいのところがあるらしい。
もしかしたら・・・いるかもしれない。カンパチがいるんだ、ヒラマサだって。
迷子だろうがなんだろうがいるかもしれない。
ブリだって釣れた事あるんだし。
(釣り具のポイント赤坂店の釣り自慢コーナーで見た)
でかいヒラメもいるかもしれない。
でも・・・
あああああ、南とか北以外の風に変わってくれよおおおお。_| ̄|〇
ヒラマサ会議。(関門?白島?蓋井島!?そこが重要だ)
今週末、10/29(土)は釣りになった。
東京出張から帰ってきた社長にいきなり社長室に呼ばれる。
(一応、私、販売促進部のリーダーですw)
「全然、件数(売上)伸びてないじゃないか!」
「はい、申し訳ございません」
「原因は!?」
「〇〇や△△に関しても、全く問題ありません。つまりは市場性、時期的な問題かと。」
「そうか・・・。」
「はい、手は打ってあります。」
「そうか、、、、・・・土曜日はどうなんだ?」
「はい、そちらに関しても、全く問題ありません。風速も今のところ問題なし。天気にいたっては曇りで過ごしやすく、潮も大潮の入りで期待できるかと。」
「そうか、わかった。後は頼む」
「ハイ、かしこまりました」
バタン。
朝のミーティング終わり(笑)
さあ行くぞ!待ってろヒラマサ~!!!!!
いい会社だっ(笑)
あとは風速!波高!これ次第!
簡単に言うと、関門は風の影響を受けにくく、けっこうな強風でも釣りは余裕です。
暴風警報・強風波浪注意報が出ても、西、北西の風以外はたいがい出れます。
釣れる魚も、大鯛、大ヒラメ、大マゴチ、大アコウ・・・。
垂涎(すいぜん:よだれもの)の獲物が釣れます。
しかし!青物の実績が少ない!風がなければ関門を出航して、ジギング天国の白島・蓋井に行ける!
私はジギングで青物が釣りたいんだ!ブリ・ヒラマサが釣りたいんだ!
関門じゃ釣れないんだああああ( ノД`)シクシク…
魚が走った時は腕はピーンと伸ばして竿を支える。ロッドエンドはお腹。
ポンピングしながらゼーゼー言いながら格闘したいんだ!
もちろん、関門になってもヒラメやマゴチ狙いで楽しむよ~^^
あ、ちゃんと仕事もしてますよ~。バリバリね(多分
ダイソージグの旧式【ジグベイト】発見~!
あった^^
ダイソージグの中でも旧式の「ジグベイト」
まだたくさんあったけど、とりあえず十分かな。
これでたったの540円~!
安いね。本当に助かります。
こいつでヒラマサ・ブリ・マグロ・・・。
釣りたいなあ・・・。ナブラ勝負だね。
あ、エソはたくさん釣れます。
今のところ、この「ジグベイト」で関門~六連~白島~蓋井島(ふたおいじま)で
ハマチ(多数)
サワラ(サゴシ含め、多数)
カンパチ(1匹)
ヒラメ(1匹)
鯛(1匹)
アコウ(多数)
エソ(うんざりするほど多数)
他にもアラカブ・フグ・カワハギ・・・はゲットしてます。
手軽でいいよね。ダイソージグ。
そろそろ寒くなって来たので出撃回数は減るけど
(社長の気分次第)
毎週土曜は雪が降っても行くんだろうね。がんばろう(笑)