わかっちゃいたけど相変わらずジギングよりキツイ。
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社長・イカゲソ先輩・青年実業家ウーロン・私
いつもの4人でいつもの蓋井島北東部。
(今日は一日・・・アレだな)
土曜日の天気とうってかわった翌日の日曜はおだやかないい天気。そんな日に家族をほったらかして社長の誘いにホイホイ乗って海に出て来てしまった日にゃ、日ごろやらない事をやるべきだろう。つまりこれは家族に対する【贖罪】である。
※【贖罪】
しょくざい
犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと。
犠牲・・・体力
代償・・・全身筋肉痛で月曜はサイアク
「お前、釣り方間違っとるぞ」
(わかってます)
「お前、それ、ダメやろ」
(わかってます)
わかってますけど、今日の私には犠牲と代償が必要なのれすよ・・・。ジギングなど誰でも釣れる釣り方で簡単にお魚さんの命を奪うワケにはいかないのです。
どりゃああああ!
はあはあ・・・
どりゃああああ!
はあはあ・・・
今日は一日投げ倒す事にしたワケです。ぶっ飛べマリアラピードさん。
「アレだけ投げて、それホントに釣れんのやね」
(はい。まさにその通り)
まあ、それもその通り、基本的に水深が40~50mを超える蓋井島北東部でのトップウオーターは無謀だろうし、あまり岸に近寄ると漁師さんに怒られちゃうから岸には寄らないし。
でも・・・今日はベイトがわんさか、ナブラもあちこちで起きている。(たぶんヤズナブラ)
これらに刺激されてデカマサたちも水面近くまで上がってくるんじゃないかと期待してひたすら投げる。
しかしまったくと言っていいほど海面が揺れることもなく、ひたすら気力と体力が削られていく。
「お前、今日来てないのと一緒だぞ」
(わかってますうううううう)
「お前、今日、来ない方が良かったんじゃないか?」
(くうううううううう)
社長からいただく数々の激励の言葉を励みにひたすら投げる、投げる、ぶん投げる!
・・・・
・・・・
・・・・
・・・
・・ただ、ここで申し上げたい事がひとつ。
ムダだの、釣れないだの、役立たずだの、意味ないだの、疲れるだけだの、仕事もそれくらい頑張れや、など散々言われている私であるが、ひとつだけ申し上げておこうと思う。
インチク・タイラバ・ジギングを駆使して朝から釣りしている社長とイカゲソ先輩とウーロンであるが、なんと!誰も何もエソすら釣っていないのだ!
魚のアタリすらないのだから私と立場は同じハズ!!
(今に見てろよww)
私を突き動かすのは「誰よりも先に魚の気配を感じる事」である。バラしてもいい、むしろフッキングしなくてもいい・・・。ただ、少しだけでもいいからマリアラピードさんに魚がアタックしておくれっ・・・!
すでに私は汗だくだく、カラダ中から水分と塩分が抜けていく。私一人、汗びっしょりであるwww
・・・しかしそんな私を神は見捨てなかった!
(ざわっ)
僥倖・・・・!!!(カイジ風)
※ぎょうこう、と読みます。
(ゆらっ)
「おおおおおお!」
「追って来た!!!!」
その間、約5~6秒だろうか残念ながらバイトにいたらず、お魚は反転して海中に消えて行った。
しかし私に犯人はわかっていた。
(アイツか・・・!!!)
アイツ↓↓↓(過去の記事より)
カラフルなフグが追ってきた!wwwww
以上、本日の私のキャスティングでの出来事は以上です。まあこの日一番にお魚さんと何かあったのは私となりました。
釣果
ウーロンがなかなか良いサイズのアコウと小さいアカハタと小さい真鯛を1匹ずつ。
社長がエソ10匹くらい、イトヨリダイ1匹。
イカゲソ先輩、ボウズ
私、ボウズ。
えっと・・・インチク・タイラバ・ジギングの固い釣りをしたみなさん?
キャスティングの私と何か大差ありますかね?www
いやー、社長のエソラッシュはハンパなかったわwww
犠牲・・・社長のエソラッシュ
代償・・・全員だいたい同じ釣果
おわり