青物の呪い、解放(偽物ウーロンの巻)
2/29(月)
去年から続く「青物の呪い」を解くべく我々は行く。
それがサラリーマンにとって一番大事な月末だろうがなんだろうが、そんな事はどうでも良い。
あまりに釣れないこの蓋井島~白島界隈のブリヒラマサは北斗の拳の人類なみに死滅しない程度に全滅したんじゃないかと疑う日々。
しかし、我々は行く。そこに魚がいるとかいないとかもう関係ないレベルであり、とにかく社長の呪いが解けない限り、私に明るいサラリーマン生活は訪れないのだ。
(今日はちょっと深いところを流してみたい・・・)と思ったところに絶好の南風!
社長ご所望のちょっと浅いエリアから風で沖にドンドン流される絶好のシチュエーション。
浅場から深場まで楽しめる良い南風が吹いていたこの日、社長、青年実業家ウーロン、私の3人でトライである。
浅場25mからスタート、ぼちぼち深場50m前後へ流れていく。
その間30分、全員ノーヒット。
50mで深場とかちゃんちゃらおかしい水深じゃねーかと思う方もいらっしゃると思うのだけど、それ以上深いとエソでも掛かった時にゃえっちらおっちら巻き上げないといけないから我々はこれでも頑張っている方(笑)
(ありゃ、今日も悲惨な感じ?)
と思ったところで青年実業家ウーロンが奇跡のフンバリを見せる。
ちょっと良い型のタカパを立て続けに2匹釣る。
慌てて海図にマークを入れ、魚探を見てみると、なかなかいい感じの「根」がある感じ。さらにベイトも沸いているぞ?
(根がある、ベイトいる、絶対ヒラマサいるはず!)
「もう少しここで粘りましょう!」
浅場への移動を拒否した我々は深場での労働を志願する。
しかし、今考えればウーロンタカパ2匹がなければ今回の釣果はなかったかもしれない。
(だいたいいつも浅場に戻っちゃうので。)
このきっかけを作った「青年実業家ウーロン」はここからが凄かった。
高級根魚を釣り、ブリを釣り、完全に確変モード突入でこんなウーロンは見た事がない。
そして私はめったにしないのだけど、めずらしく魚探を都度チェックし、マークを入れていく。
マークを3つほど付けた結果、今日の必勝エリアが出来上がる。
ウーロンゾーンの完成だ。
「おい、あいつ偽物じゃないのか」
「間違いなく偽物です。だってバラさないんですもの」
ウーロンがブリを釣ろうがヒラマサを釣ろうが10キロオーバーでない限り全く問題はない。全然悔しくないし、エソとかヤガラとかそんな魚種で記録更新される分はネタ的にもちょうどよいから大歓迎にも関わらず、今日のウーロンは違った。
バラさないのである。確実にブリを仕留めて行く。
「やっぱり偽物やろ?」
「はい、絶対偽物です。バラさないし、だいたい面白くないんですもの」
「いやいや、俺だってたまには伝説作りますよ!」
伝説とかなんとか言ってる時点で本物だと思うのだが、本当に今回のウーロンは職人ばりに魚を次々と仕留めて行く。
まあメジロクラスなのでそのサイズはいくら釣っていただいても構わない。私もぼちぼち釣れたし。
そんな事より気になるのが社長である。
(本当に呪いが掛かってるの??)
と思ってしまったくらい釣れないし、その隣でポコポコ釣っている空気を読まない偽物ウーロンはやはり本物なんだろうか。空気読まないあたりとか。
などとサラリーマン的思考で色々考えていた時、ついにその時がやってきたのである。
「やっときたぞ~」
社長の竿が根本まで曲がっているwwww
社長は釣れた時のやり取りがおもしろいので好んでやわらかい竿を使っているが今にも折れそうなほど曲がっているwww
となりで同時ヒットしたウーロンはダイワのちょっとお高いジギングロッドだし、私も固いやつ使っているのであんなに竿が曲がるのがうらやましい。
ギュンギュンと社長の竿を曲げて突っ込んでいくこの感じはヒラマサ。間違いない。
一方、同時ヒットのウーロン竿は重たい感じであまり走らない。これはブリだな。
「いや、マジ折れますってwww」
というくらい社長のヤワ竿を曲げて上がってきたのは見事に!
今日イチのサイズ!お見事!
青物の呪い、ついに呪縛が解かれたのだ。
その後もメジロクラスゲット、間違いなく青物の呪いが終わりを告げる。
・・・ここで終わればいつも通り。
やはりここで終わらなかったのが青年実業家ウーロンだった。
社長を上回るほどのビッグヒット発生!!
巻いては引っ張り出され、巻いては引っ張り出され・・・。
(こりゃヒラマサ・・・!)
(10キロ超えているかも・・・?)
直近でも見ない、明らかに違う魚の抵抗がある。
(記録更新だけは・・・・・させない!www)
「社長!ハサミでライン切っちゃいましょう!ww」
「そうやな、このピンピンに張ったライン、チョンやなwww」
「いやいやカンベンしてくださいよおおお。わひゃひゃひゃwww」
巻いては出され、巻いては出され、おそらくあと15mくらいというところまで来た。
「ばらせ!ww」
「いやいや、とりますよおおww」
(まずい、万が一記録更新などされたら腹が立つ!ww)
・・・私の心の叫びが聞こえたのだろうか。
それとも呪い返しだったのだろうか。
無情にも・・・
というか、やっぱり・・・
というか、お約束の・・・
魚体を見るまもなく、、
痛恨のラインブレイク!
「ああsdfあdふqぁsdf:sが;」mlぁぁぁさdえふぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ウーロンボイスが響き渡る!!!www
「うひゃひゃひゃひゃひゃww」
「おい、やっぱりウーロン、本物みたいだぞwww」
「ですねえ、偽物だったら釣ったでしょうにwwww大笑」
まあ、ラインブレイクは魚に悪いので切られるくらいなら釣って欲しかったが、ウーロンから逃げきったヒラマサならきっとジグも外れてくれるだろう。よくやったぞヒラマサくん。
今日イチは社長のヒラマサ。
ウーロンもメジロクラスを数本上げる。
私もメジロクラスとサワラと最後にビッグヒットがあったが針はずれバラし。
途中、ダイビングペンシル投げたり自由気ままに釣りができた一日でした。
1年ぶりに青物解禁だ。
2釣行連続でブリやらマサが釣れたら大丈夫でしょう。
おかげでポイントは押さえたよ。
ウーロンありがとう(笑)
おわり
【青物の呪いR5年版】カッパ隊員が優勝の件
みなさんこんにちは。
去年から呪われ続け、そのまま年越しした鮮魚事業部です。
いささか今回の呪いは厄介のようです。
去年から青物の調子が悪いけど今年も去年並みに悪い気がしています。
2022.2.12
3連休のど真ん中、土曜日で、久々に波もなく、ぽかぽか陽気。
ただ、心中は穏やかではないです。
だって・・・私たちってば、呪われてるんですもの。
数打ちゃ釣れる作戦
ここでひとつ掛けに出ることにしました。
総勢5名、我々にしては多い方。
「数打ちゃ釣れる」作戦が社長の指示のもと行われる事になったのです。
(当ブログでの)活躍が凄まじい歴戦の勇者、3名を収集。
カッパ隊員
かまぼこさん
青年実業家ウーロン
さらに社長と私で合計5名もいればさすがにブリくらい釣れるんじゃないだろうか、と。
ちなみにこの3人には「期待はするけど期待はしない」事にしています。
いつも通り「ブログネタ」だけご提供いただければ十分かと存じますのであしからず。
「やっぱり手巻きがいいんかのう」とつぶやく社長は「電動リールは家に置いてきた」と気合いバッチリ、今回はほんのわずかな「甘え」も許さない覚悟です。
しかしまあ電動リールがバカ釣れする時があるけど去年からさっぱり。
一方、呪われているけど私はぼちぼちなんとか釣れているし、決定的な違いと言えばまさしく「手巻きと電動の差」・・・なのかも知れないです。
白島沖へゴー。
まずエリア。
蓋井島近辺は、近年、青物の呪いが特に強く感じるため、白島近辺を選択。
開始30分。
こんな感じで。
まあ、釣れない事はないのです。
こーーーーんな感じで。
私のメジロクラスを皮切りにウーロンも釣りました。
「今日はいいスタートですね」
カッパ隊員がポツリ。
「そうやのう」
社長がポツリ。
「今日は余裕っしょ!俺のブリの方がデカいっすよ!」
ウーロンのブリは私のブリ(メジロ)よりデカいと豪語しています。
正直、どんぐりの背比べだし、このサイズは釣ったうちには入らないです。私の目標はあくまで10キロオーバー、100センチ超えなのです。ほとんど釣れた事ないけど。
(でもまあ、負けるのもシャクなので比べてみます。)
私の勝ち~wwww
さて、そんな事はどうでもいいのです。
いきなりオープニングブリが2名もご来店し、誰しもが「今日は余裕」と思っていたことでしょう・・・。
結果やいかに。
本日の竿頭
早速ですが結論から。
今回の竿頭は前回に続き、なんと・・・・
カッパ隊員!
優勝!
なんと
3匹!
エサ仕掛けにエビを付け、何か?を狙うカッパ隊員がいったい何を?釣ったのかわからないくらい小さい何か?を釣ったらしいですがベラまで含めて合計3匹。
見事に優勝です。おめでとうございます。
生命の鼓動は感じました!:本人談
そして、かまぼこさん
やはりこの男は期待を裏切りませんでした。
激闘の末、
1匹!
「地球は生き物」と豪語するかまぼこさんは地球とのバトルに明け暮れた一日でしたが、結果、石だか魚だかわからない小さい何か?を釣り上げたようです。水圧で目が出ちゃったからリリースも不可。
感謝の意を込めて、丁寧に「煮つけ」で召し上がられたようです。いいことですね。
青年実業家ウーロン
ぼったくりこそ我が人生、ぼったくりは美学であり哲学。
ゲスの極み精神で2匹!
「高級魚っすよ!店で食ったら1匹5千円から1万円はするっすよ!」
と法外な値段を吹っ掛ける青年実業家ウーロンがブリに続いてメバルを追加。いや、数が少なくなったとは言えそこまで高くないですから。メバル。
ブリとメバルで合計2匹。
私
デカマサかデカンパチ以外は数に数えない事にしているので気分はボウズ。
2匹
私はメジロクラスのあとにイナダを追加。
青物2本という結果に。
社長
呪いが絶好調
1匹
問題は電動リールをご自宅に置いてきた社長です。
前半はセミロングをしゃくり、後半はショートジグをしゃくり、それこそ17時前まで奮闘した社長なのですが。
「私は・・・アラカブだけだぞ」
一同
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「(かまぼこさんのよりデカいっすよ!)」
と叫びかけたのですが、かまぼこさんのアラカブが小さすぎで、「あれより小さいアラカブを釣る方が難しい」ということから全くフォローにならないと判断した私は叫ぶのをやめた次第です。
(ボーナス査定に響く可能性があります)
しかし・・・
あれほど社長のタングステンジグに群がるエソも皆無。
小さいお口で器用に針掛かりするフグも皆無。
前回もちっちゃいアコウ、今回はちっちゃいアラカブという流れ。
1釣行1根魚、もはやこれは修行です。
この呪いはどこまで続くのでしょうか、今週?来週?来月?それとも・・・来年?
隣の遊漁船のベテラン船長さん
「ベイトはおるけど何しても食わん!」
ちょうど帰港時に隣の遊漁船も戻ってきていました。腕がいい船長さんででどんな状況でもお客に魚を釣らしています。
我々はボウズなのに隣の船は大量の青物や鯛がビッタンビッタン暴れ回っていることが多々ある凄腕の船長さんです。
そんな百戦錬磨の船長ですら角島まで遠征して玉砕した模様。
海水温が低いのかなあ・・・。
まあ冬ですから。
春を待ちましょう。
呪いも解ける雪解けの春はすぐそこです。
たぶん。
おわり
新春初釣りで事件は起きた(ちなみにカッパ隊員ネタなので大した事件ではありません)
新春初釣り2022.01.15
ちょっと遅めだけど私にとって新春初釣りだった。
最高気温10度
風速4m
0.8mの波
寒い。とにかく寒い。
ナイフで突き刺すような寒さだった朝一の時間帯を超えた時、ある事に気付いた。
しかも今年を占う記念すべき釣行であるにもかかわらずこんな事があっていいのか。
「やっと根掛かりしたぞ~!」
「やりましたね社長!竿が曲がったじゃありませんか!」
こんな信じられない会話が「根掛かり」で成立するほど魚影は閑散としていた。
結局、社長は「石と藻(も)」しか釣っておらず、生命の鼓動を感じる事ができなかった一日だったのだが・・・。
「お前、いいな~!!うらやましい!」
と言われてしまった25センチくらいのエソが一匹。これが今年を占う1匹で、だいたい毎年エソで始まるのでそれはそれでいいとして。
つまり私もエソ様のおかげでギリギリ生き物の感触を味わう事が出来たのだけど・・・。
しかしそんな事より問題は「カッパ隊員」であった。
「なんか付いてますよお」
と言いながらアコウを釣り。
「やっちゃいましたあ」
とか言いながらベラを釣り。
「・・・・」
たまには無言でエソを釣り。
「さっきのはヒラメですかねえ」
などとバラしてしまった魚がなんだったのか想像するのもきっと楽しいのでしょう。ええ、そうでしょうとも。
こちとら必死でセミロングジグをアオリ倒しているにもかかわらず、タイラバに冷凍エビを付けた卑怯な道具で小物を次々と釣り上げるカッパ隊員。
普段なら全然かまわない。むしろ私なんか小物など1匹も釣りたくないくらいなのだから。
小物を釣るくらいならボウズでいいのだ。
しかし、今日は違う。
「な~んも当たらんぞ~」
「・・・・」
「・・・・」
社長がノーヒットなのだよ、カッパくん!!!
朝から電動リールなど便利な道具を使わず、社長が頑張って生身を削ってジギングしているんだ。
しかも普段ならうんざりするほどエソが群がる社長のタングステンジグでもお魚が全く反応してない。そんな異常事態に君は気付いていたかい?
そして問題はここからさ。小物とは言え、少しでも魚の鼓動に近づきたい社長はカッパ君を見習ってタイラバに変えたにも関わらず、一切アタリ無しなんだ。
・・・そのヤバさがわかるかい?社長はとにかく釣りたいんだ。
それが小物、つまりはエソ・ベラ、、、この際なんでもいいんだ。カッパ君を真似るなど屈辱だっただろうけど、それよりも何よりも社長は魚の鼓動を感じたかったのさ!
それにもかかわらず、ああ、なんてこった・・・。
よりによってお魚は社長の隣で釣っている君を選んでしまったようだ。
よりによって去年、異常に釣れなかったアイツが。
あれだけ社長が釣りたがっていたアイツが。
社長は朝からそいつを釣りたい一心でジギングしていたというのに・・・。
君は・・・
事件を起こしてしまったようだね。
「お前、今年はもう終わったな・・・」
この日、1ミリもお魚さんと関われなかった社長がポツリ。
そして新年早々、あまりにも早い審判が下されたカッパ隊員。
社長の予言は当たるからな!www
※私自身が体験済
それにしてもおめでとう。
10キロにはまだまだ届いてないけど、自身の記録更新!
そしてこの激シブの中、今にも折れそうなファミリー竿でよく釣り上げました!(笑)
つーか折れたほうがおもしろかったんだけどネ。
おわり
メモ
15日13時10分頃
フンガトンガ・フンガハアパイ海底火山噴火。
ウーロン社長、魚を釣る(店の威信を掛けて)
ウーロンが社長になっていた。
多くの飲食店が閉店に追い込まれるコロナ禍において、無謀にも「多店舗経営」に乗り出し、逆風にあえて立ち向かう。
そんな逆バリというか、後先考えないというか、つまり冒険心あふれる彼は北九州の夜の顔と言っても過言でしかない。
彼は当ブログにも何度も登場し、抜群の「ネタ要員」として重宝していた。
彼の名は青年実業家、「ウーロン」
多店舗経営を機に、ついに事業を法人化してしまったウーロンはスーパーサイヤ人(社長)となってしまった。
「いいネタくれたらお店、宣伝してやるよw」
「マジすか!」
「ブログ見て来ました、でなんぼ割引にする?w」
「うーーーーん、2,000円!っすね!」
さすがスーパーサイヤ人ウーロン。悩んだ末に出した答えが太っ腹のようで全然太っ腹じゃないのはさすがである。
白島沖へ行きましょう
さて、今年はとにかく蓋井島近辺~水島に行き続けた我々だけど、ここまで青物の反応が悪いとそろそろ我慢の限界というもの。
「久々、白島の沖に行きませんか」
なぜならば界隈の釣りニュースを見るとほとんど「芦屋沖、宗像沖」なのだ。
ブリ、ヒラマサ、大鯛、ヒラメ、クエ系などが釣れてるニュースはほとんど宗像沖。
と言っても宗像まで行くにはちょっと遠いので少しでも宗像に近づきたい思い。
その思いは社長も同じだったようで、久々の白島沖(芦屋沖)となった。
私が初めてヒラスを釣った場所、私が初めてデカンパチを釣った場所、社長が大鯛を釣った場所・・・。
だいたい白島沖で、一時期は白島沖しか行ってなかったくらいだ。
ジギング開始、社長も開始。
「釣れんぞ~」
「・・・・」
「あ、なんか来たっす」
さすが青年実業家スーパーサイヤ人ウーロン、店の威信(宣伝)を掛けた期待の一匹目は・・・。
レンコ。
写真じゃ大きく見えるけど、レギュラーサイズよりほんのちょっと大きいくらい。
そんなネタじゃお店の宣伝はできませんねえ・・・。
さて、相変わらずセミロングのジグをせっせとしゃくり倒している私。
あまりに変化がないジギングに何だかほんのりとした違和感を感じる。
(ん?)
例えるなら何かがふわっとがジグの近くを通り過ぎたような、、、微妙過ぎるほんのちょっとした違和感。
(イカ?)
(ワカメ?)
(コンブ?)
(エソ?ベラ?フグ?)
「なんかいるような気がしまーす」
それくらいの変化すら楽しまないとモチベーションが続かないのだ。だってなーんも釣れないんだもの。
再び海底までジグを落とし、せっせとジギング開始。
(んん?おや?また?ふわ?)
また何か通り過ぎたような感覚が。
(よくわからんけど勝負どころかも!)
ぬああああ!とハイピッチの全力ジャークに切り替えた瞬間に「ガン!」
「おお♡♡♡マジ?」
ビャっとジグが逃げたので思わず喰っちゃったのかな?
それとも偶然お口に引っ掛かった?(笑)
このやり方が正解かどうかは知りませーーん。
この前は同じように違和感を感じた時に根魚を誘うようなフワフワを繰り返してたら食ってきた事もあったので。
80センチあるかないかくらいのヒラスさん、ご無沙汰です。
久々に釣れたのでウーロン社長に撮影をお願いしたら。
なんか小さくね??
50センチくらいにしか見えないんですがこれは。
これは撮影ミス。
完全にミス。
2~3枚撮ってと言ったのに一枚だけ!
久々のヒラスさんだと言うのに小さく見えすぎるとは何事だ。
ウーロン社長、痛恨の撮影ミスを犯したという事でやはり宣伝はナシ。
その後、場所を変えて色々やって小さいマグロの幼魚が一匹。(即リリース)
ウーロン社長、宣伝のチャンス到来
その後、ウーロン社長の竿に青物らしき魚がヒット!
(さっきのヒラスを抜いたら宣伝してやろうかね)
竿もボチボチ曲がっているし、これは期待が・・・・。
と思ったのは最初だけ。
30センチくらいのネリゴ。
まあやわらかい竿だからアレだけどそれにしても大きく見えない??
撮影は私。
魚を大きく見せるという撮影の腕でも差が出た模様であるが・・・ある事に気付いてしまった。
社長モードのウーロン、久々に会うと髪型が変わっている。
・・・・・えっと、
お父さんの方に似てない?(笑)
・・・という微妙なネタを頂戴したので仕方ない。
以下、不本意ながらお店の宣伝です
「ブログ見たよ」で2,000円引き!
たった6文字で2,000円引き!
「ぶ・ろ・ぐ・み・た・よ」=1文字に換算すると1文字なんと333円!
しかも「ブログ見たよ~」にかかる時間は平均1.5秒!
要するにたった1.5秒で2,000円引き!
1時間に換算してみたらとんでもない事に!
3,600秒/1.5秒×2,000円=4,800,000円
つまり480万円の価値!
「ブログ見たよ!」の一言だけ!
「ブログ見たよ!」をウーロン社長へ!
届け魅惑の2,000円引きワード!
但し、お一人様1回限りとさせていただきます。
多分。
2021.10/1
新店オープンほやほや!
アメリカンラウンジスタイル
その名も「ハイヒール」!
かわいいおねーさん達が魅惑のハイヒールでお出迎え!(多分!)
忘年会の二次会はもちろん、ヒールで踏まれたい方にはスイゼンのお店!(多分!)
小倉中探してもこんなお店はない!(多分!)
女性たっぷり常時5名以上!(確か!)
明朗会計、時間制システム!(お試し来店OK!)
延長するかしないかはアナタ次第!(男気!)
たっぷり飲んで、たっぷり楽しい!(覚める時は金払う時だけ!)
気になる場所は、ここ↓↓
おしまい
アメリカンラウンジ「ハイヒール」
北九州市小倉北区鍛治町1丁目6-8南国ビル地下1F
093-541-0535
080-7711-6021(お店携帯)
開店19:30~心折れるまで営業
釣り好きの愉快なウーロン社長と愉快な女性たちがお出迎え。
※偶然私と出会えばブログのネタになる可能性あります。
肖像権は完全に無視しますのでご注意ください(笑)
ほんとにおわり
カッパ隊員、登場
【彼の信条】
それは「顧客満足度200%」
前々職では営業成績全国3位。
将来を約束されたエリート人生。
「御社でお役に立てることはないですか」
「カッパ捕まえてきて」
「・・・・」
「カッパを捕まえてこい」という一休さんばりの無理難題を彼はどう解決するのか・・・。
自らカッパとなって自ら捕獲されに行く。
これが彼が出した結論だった。
(※某企業から画像入手)
果たしてこれがカッパかどうかは賛否両論あるが、いずれにせよこれで彼は一躍全国レベルに躍り出ることになる。
彼の偉業はこれだけではない。
【生ける伝説】
九州大会7連覇
超メジャーの某スポーツ界では知る人ぞ知るレジェンド。
スポーツや競技をやっている人ならなんかの大会で一度や二度は優勝したりしたこともあるかも知れない。
しかし「連覇」となると次元が違う。それが7連覇となると内村航平レベルの偉業である。
つまり彼は現役バリバリの高校生、大学生といった将来有望な若い芽をことごとく7年も連続で打ち砕き続けたのだ。カッパなのに。
さらに現在の彼は無報酬で平日・休日を犠牲にし、ジュニア世代の育成にも全力を注いでいる。カッパなのに。
そんな男がひょっこり7月末に入社してきた。
「今日、このあとバドミントンなんすよ。ジュニアの指導に行くんすよ。」
釣りの後もバドミントンの指導に体育館へ直行する猛者であるが彼の人生において、そんなに釣り経験があったワケではなく直近までほぼ初心者だったと言って過言ではない。
そんな彼も入社前から乗船を繰り返し、酔ったり吐いたり、戦ったり、日焼けを通り越してヤケドしたり、ずぶ濡れになったり、イカスッテが指にサクサク刺さったり、深夜の湾内に集魚灯を灯火して、船底に絡まったロープをほどこうとしてクラゲに刺されたり。つまり鮮魚事業部員として必要不可欠な修練を繰り返しつつ、入社直後に船舶免許を取得しおそらく1年も満たないうちに瞬く間に成長を遂げた彼は今や立派な鮮魚事業部員として船上員の命を守る立場である。
さて、彼の得意技は「イカ」である。
「イカのトラブルならだいたい解決できます」というワケのわからないセリフを吐きつつ、だいたいどこでもイカを釣り出す。
それが近場の蓋井島だろうが年1回程度の貴重な沖ノ島だろうがそこに海がある限り、彼にはイカしか見えていない。そう、イカは彼そのものなのだ。
「イカに逃げやがったなww」
一応、彼も魚を狙うのだが、とにかく不思議なほど、いや奇跡的に魚が釣れない。
その結果、「イカに逃げた」だの罵られても彼なりに辿り着いた結論がイカなのだろう。
個人的にイカ、とくに昼イカなど、私は大の苦手である。面倒な5本スッテを落として指にサクッとスッテ針が刺さりながら行うイカ釣りは本当に苦手だし、ジギングでしゃくってしゃくってガツンとキタコレうひょーーーー!!!が私の好きな釣りなのでイカは社長とかイカゲソ先輩が釣ったものを食べる事に専念している。釣りたてのイカはマジ美味いので応援だけ頑張ってだいたい誰かに任せているのはここだけの話にしておこう。
「アタリが私にはわかります」
確かにイカはよく釣っている。イカは忍耐、誘いも必要だがほったらかしでも釣れるので彼の性分に合っているのだ。
全九州7連覇を達成した気力・体力・精神力がここで効いているのだろう。
そして彼には戦友と書いて友、ライバルと書いて友、友達と書いてホモ、と言われても仕方がないくらい寝食を共にする友人がいる。
前回紹介した、大工の源さんばりに一撃19連エソを達成したかまぼこさんである。彼も有名なバドミントンプレイヤーである。
かまぼこさんも変態で、釣り前日、ワクワクで寝れない彼はタクシーを呼びつけ釣り具を積み込み、深夜の誰もいない漁港に到着するや我々のため(社長のため)に生きアジを釣る。結局、アジすら釣れず、いざ眠くなっても寝場所がない彼は船のデッキで寝ていると蚊の集団に襲われて死ぬほどツラい思いをしたのに「役立たず」とレッテルを貼らるがそれでもケロっとしている類まれなる強い精神力を持つ。
そんな二人が揃うと手が付けられない。前日夜から漁港でスタンバイし、張り切ってアジ子を狙うが結局二人がかりでも釣れないので、近くにいた人の良さそうな釣り人からアジをいただき、徹夜でそのまま船にて荒波に立ち向かっては寝不足で船酔いし、ロクに釣りもしないまま帰港する日々。
ある日は釣り後も家に帰らず再び港での船中伯を選択。ついでに船底に絡まったロープを取るべく集魚灯を灯して二人で仲良く深夜の海に潜水し、集魚灯に集まったクラゲに刺されながら翌日も釣りに行き、その後、二人でバドミントンのコーチをこなしたのち、家族サービスで大分サファリパークに行ったという全人未踏の記録も残している。もちろん家族同士も仲が良いので2家族でのサファリパークである。
「さすがに自分は気絶しましたけどねー」
「かまぼこさんはずっと遊んでましたよ」
体力はかまぼこさんの勝ちのようだ。
(バドミントン選手は変態)
私が彼らから得た人生の教訓は以上、である。
おっと、ここは釣りブログだったのでそろそろ釣りの話に。
最近のかまぼこさんは調子が良い。今年のアタリジグはどうやらロングではなく、ショートタイプ。
というか青物がほとんど釣れないため、そんな結果になったのだと思うけど、ひたすら体力ある限りジグをしゃくる彼に魚が釣れても不思議ではない。
私は基本的にロングジグ。青物に反応が良いとされるロング。デカマサの可能性を掛けて、とにかくロング。そしてたまにトップを投げたりするので、今年の釣果は今のところかまぼこさんに負けている気がする。
カッパ隊員は前述の通り、イカに人生の全てを掛けているが、魚を狙わないわけではない。むしろ感心するほどマメな釣りをするのだが・・・。
超面倒なのを苦にもせず、「エサ釣り五目仕掛け」が彼のスタンダード。上からキビナゴ、エビ、青ケブ、カニ、などありとあらゆるエサを付けて投入する様はもはやパチンコ店のバラエティコーナー。きっとどこかに設定6が隠されていると信じて釣りを続けるが、全台オール設定1など普通の話。つまり今までベラくらいしか釣った事がない。
※パチスロを知らない方への豆知識。設定6=まあまあ勝てる、設定1=負ける
※あ、奇跡的に沖ノ島でベラ以外の魚が釣れました。アカハタ。
どうやらバドミントンではカッパ隊員に軍配が上がるそうだが、釣りに関してはかまぼこさんの勝ちのようである。
今年の春から夏に掛けて本当に青物の反応が悪く、ヒラゴなどは多少は釣ったが例年以下。イカはカッパ隊員が頑張ったから例年以上。エソの全滅作戦もだいたい社長が頑張るのだけど、今年は社長とかまぼこさんがエソダブルスを組んだのでかなりのエソが釣れている。
さて、そろそろ季節は秋の気配。暑さも和らいで、いよいよ釣り本番ですね。この時期に釣らないとあっという間に極寒の冬に突入するのでそろそろ何か釣りましょう。
「今年、お前、もう終わったな」
今年一発目に釣った直後に言われた社長の一言。妙に当たる社長の予言。
ヒラマサの呪い(社長の呪い)が掛かっている気がする。
おわり
エソダービーとかまぼこさんとズバコーン
時は某6月26日
「行きたいやつ連れて行ってこい」
珍しく社長不在の釣行でまずは水島へ向かった。
「エソ持って帰ります!」
メンバーには「エソ、親父が持って帰って来いって」という初心者の若手も混じり、船上はエソダービー開催の流れに。
「おおお!ナイスエソ!」
「まだエソ1匹しか釣ってない!」
・・・もはやヤケクソに見えなくもない状況に包まれる船上。
そんな中、エソを釣る為に船に乗り、エソの為に竿をふるう、エソ釣りにすべてを掛けた男がいた。
この男がのちのちドラマを起こす。
彼の名は「かまぼこ」
キングオブエソである。
大工の源さんばりに一撃19連のエソ連を達成した前回の釣行と変わらずエソ絶好調で今回もエソ連が止まらない。
完全に連チャンモードに入ったようだ。
しかし魚探反応はすごいのに全然釣れない。ジギングに青物は無反応。エソだけ反応。
「よっし、場所移動してみよー」
水島から蓋井島の北東部へ向かう。過去にマグロ(小)、鯛、ブリ、ヒラス・・・と釣れたらうれしい魚種をだいたい釣っている場所だ。
しかし・・・・・
「エソ来ましたー」
「エソでーす」
エソしか釣れない。どうしたんだいったい、この界隈の美味しいお魚たちは全滅したのか?
「あ!かまぼこさんの竿が!」
確かに今までにない曲がり方をしている。
「デカいエソじゃね?」
「デカいエソでしょう」
「タモとかいらんわエソやし」
と誰もがエソ以外を疑わないほどエソ疲れを起こしている我々の脳内はもはやエソ一色に染まっている。
(・・・あれ?鯛?)
竿を叩く感じは鯛独特の引き。
という事で見事にゲット。
生意気にもまあまあの真鯛だった。
「やりましたああああああ!」
早速写真を撮って、ライバルたちにLINEを送るかまぼこさん。
この渋さの中で見事な一匹。おめでとう(笑)
その後、水島に戻る。魚探はすごい反応。しかし釣れない。
「よっし、浅いとこ行ってみっか!」
「エソパラ(エソパラダイス)っすか!」
「そう、目指せエソパラ!」
と相変わらずエソ脳の私たちだけど、エソなんか釣りたくない私はトップウォーターを用意。
ピンクのマリアラピードさん160スタンバイ。
「おお!本気モードっすか!」
既に鯛を釣って、今日は勝った気でいるかまぼこさんが警戒しているが、過去にジギングで釣れない時に、妙にトップで当たった記憶があったので試してる次第。
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャバシャ、ズバコーーーーーン!
本当にズバコーーン!って音がした。
「うああああ!ww」
実はやっている本人が一番ビックリしたのだが、マリアさんにヒット。
サイズは小さいけど、ヒラゴをゲット。
※スマホ壊れて写真なし。
「おもしれええええ」
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャバシャバシャ。
投げる。バシャ、ズバシャーーーーン!
「わはははまたキターーー!」
またもや小さいけどヒラゴをゲット。
※スマホ壊れて写真なし。
水島のヒラゴは小さくても元気なので大変おもしろかった。
ということで今年もトップを絡めて楽しもうと思った所存であるのと、
(WISHでトップのルアー売ってないかなあ)
と思って探したのがこれ。早速ポチリ。
ちょっと30gは軽すぎて飛ぶかどうかが不安だけど、今度試してみよう。
「エソはすり身にして味噌汁でめっちゃ美味かったです!」
エソも美味しかったようで何よりでした。
おわり
2021年4月~5月のブログをアップしとかないと来年苦労するじゃないかと社長に言われて
2021.4/17 蓋井島近辺、昼イカ校長
2021.4/24 関門をウロウロ
2021.4/29 水島でデカマサ
2021.5/3.4 ほぼボウズ
2021.5/8 真鯛、アコウ、サワラ、ブリマサノーヒット、社長電動リール破壊
ブログを書く気力がなくなったわけではなく、ブログがバズった上に炎上して心を病んでしまったわけでもなく、ブログの登場人物(社長)から「左巻きに変えたから釣れんのやろうが」などとヒドイ扱いを受けたショックで釣り熱が冷めてしまったワケでもない。
むしろ1円にもならないのにこのブログを書き続けていた自分を誉めてあげたいくらいだ。
そういえばこの春先までに「1級小型船舶免許保持者」がなんと一気に4名増え、社長と一緒に竿を握る愉快な仲間たちはほとんどライセンスホルダーとなってしまった。
そろそろいい加減に彼らもお客様気分を排除して、心身ともに鮮魚事業部に尽くそうという気概なのかそれとも「お前ら免許も取らんでいい加減にしろ」という社長の心の叫びが聞こえたのか(聞いてしまったのか)は定かではない。
ということで人間側はだいたいバッチリなのだけど、今回ばっかりは海側がバッチリではないのだ。
春は毎年不調だけど、ここまで釣れない春は久々である。つーか、他のみなさん釣れてんのかしら?
沖に出ても岸に寄ってもノーヒット。「キスなら誰でも釣れるやろー」とプライドをかなぐり捨てた関門でのキス釣りも朝から夕方まで大人5人が全力でたった2匹。
そんな調子なもんだから魚は諦めて昼イカを始めた社長が大当たり。イカって昼からそんなに釣れるの?ってくらい良い方のヤリイカが連発する。
どんなに魚が釣れなくてもデカアラ、デカマサ、デカンパチ、を釣りたい私にイカ釣りという選択肢はなかなか出てこないから今までにない新しい楽しみ方を見つける社長はマジで天才である。
(私など今だにスッテを投下するたびに指にサクッと刺さってアイターッてなるので8本スッテを使いこなす社長は私から見たら神の領域に近い)
そんな感じで今年は3月くらいから魚の気配はなく、イカの気配だらけで始まった春の鮮魚事業となった。毎年、春って釣れない記憶しかないんだけど、今年は一段とひどくない?
例年になく、風もやたら強いのでだいたい水島エリア探索となったのだけど、個人的にはここに大物はいないと思っている。
水深も浅く、ジギングも楽、初心者でもヤズ、ヒラスの数釣りには持ってこいという好漁場ではあるがいかんせん大物と出会った記憶がほとんどない。
そんな私はWISHで買った80gのロングジグでラクチンなジギングに切り替えていた。普段は100gだけど、その20gの差がおっさんには天と地の差があるのだ。
やはり80gは流されやすいので船の流れに合わせて軽く投げる。着水、フォール、そろそろ着底・・・・・・びやあああああああああ!
一気にラインが走る、フォール中に食った!
ふんがー!と合わせるとズッシリと重い。
(おお、、これは・・・・)
重い、走る、重い、走る。
「デカいかーー?」
「いやー、そうでもないと思いますけど」
内心冷や汗、しかし冷静さを演出しつつ、少し巻いてはまたびゃあああああああと出ていく。
「ん。デカそうやのう」
社長は自分の釣り具を回収し、お祭りを回避をしてくれたのだけど・・・。
実はそれが一番のプレッシャーである。
(早く釣り上げないと社長が釣りできないじゃないか)
そんな気も知らず、イカゲソ先輩が騒ぐ。
「デカかとやなか!?絶対逃がしたらいかんバイ!」
佐賀弁なのか北九州弁なのか博多弁なのかよくわからない激励をいただきつつ、もちろんここまで時間を掛けたなら意地でも上げたいところ。
ほとんど今年はまともな魚が釣れてないからね。
そういえば、イカゲソ先輩は4回連続くらいボウズで終わっていて、「お前、何しに来たん?」と社長から言われているという事を一応、ここで記録しておこう。不調の春をその身を以て体現しているイカゲソ先輩なのだ。
「カチ、カチ、・・ぷはー」
「・・・・!」(ヤバい!)
やばい!社長がたばこを吸いだした!これは明らかにヒマだというサインだ!(と思う)
しかしながらブリならとっくにグターとなって上がって来ても良いのだがまだまだドラグを引っ張り出すこいつはヒラマサに間違いないので丁寧なやり取りを繰り返した結果。
無事にランディング。
93センチのヒラマサでした。
(重量は電池切れで計測できず!)
100センチは超えなかったのだけど、何も釣れない春の終わりになんとか青物が上がった1匹がこのサイズなので幸先が良い一年になるだろう。
しかも水島でこのサイズが釣れたのは私にとってかなり良い出来事なのである。
「・・・お前、もう今年は終わったなw」
という社長のお言葉通りなのか、その後はいまいち(GWは全敗)
(私は真鯛60センチ釣ったけどね)
統計史上2番目に早い梅雨入りを記録した5月中旬もなんだかさっぱり。
あ、ピラニア先輩が宣言通り、奇跡的にインチクで奇跡的なヒラメを奇跡的にゲット。
そんな中でも社長の電動リールジギング(ちっこいジグのただ巻き)が好調で去年と同じく水島でスズキが連発したり、真鯛の40~50センチくらいがボチボチ釣れたり釣れなかったり。
そしてついに社長の電動リールが壊れてしまったり。
(やっぱり壊れることもあるんだねえ、、、。レベルワインダーが動かなくなっちゃった。)
さあ、今年の夏はどんなドラマが待っているのでしょうか。
メーターオーバー、釣りたいぞ!
まとめておしまい
ちゃんと更新したいけど、なかなか時間が・・・。
釣れない2020年9月の海(備忘録)
今年の9月は釣れなかった。
私も史上初の3週連続も沖に出なかった(関門はちょろっと出たけど)感じでまともにジギングロッドを動かしておらず、ジギングきんに君が衰えてないかがここ最近一番の心配事です。
いかんせん、週末は天気が悪かったもんな~。風、波、雨・・・。
社長とイカゲソ先輩がちょろっと日曜に沖に出たりしたけど「今年の海はおかしい」と熟年の漁師のようなセリフを私に言ってくるイカゲソ先輩。
(私は家族サービスで日曜は釣りに行けない)
イカゲソ先輩の頭も今年の海以上に十分おかしいのだけど、社長もウーロンもイカゲソ先輩も釣れないのだから本当におかしいのだろう。
今週から本格的に沖に出れるのか、それとも冬の低気圧に支配されて行くのかちょっとわかんないけど、気が付けばブログも1ヶ月近く更新してなかったからちょっとだけ備忘録として更新しておこう。
2020年9月の海は本当に釣れなかった9月でした。
終わり
あ、10/10に関門で30センチくらいのネリゴが釣れました。やっぱり青物はうれしい。
「台風10号メモ」100年に一度とか伊勢湾台風級とか言われても
台風10号
到着時945hPa
ハイシェン
凄かったですねえ。100年に一度、とか観測史上最強とかサイアクの事態がどーとか。前評判はバッチリすぎる台風10号、ハイシェンさん。
土曜に船のロープを追加し、台風直前の日曜の夕方に最終確認。
「ちょっと船見てくる」
「そのまま流されたらいいよ♪」
「ちょっと田んぼ見てくる」と同じ死亡フラグを察した妻から心温まる激励を受け、超大型台風が来るとは思えないくらい、ついさっきまで近所のゆめシティでショッピングを楽しみ子供たちに引っ張り回されながら家族サービスでクタクタになった体にムチ打ちつつ「あ~酒飲みてええ」とか思いながら自宅の下関から小倉まで車を飛ばして向かったのですが明るいうちから道路はガラガラ。
関門トンネルも3号線も119号線も。
(明るいのに119号線がガラガラだーーー!wwww)
とノリノリで港に到着。
途中にある立体駐車場が台風から愛車を守ろうとする方々で大混雑してたくらい。
船の両舷にロープを1本ずつ追加し、たまに吹く突風で台風をイメージしながらロープの長さを調整。なるべくメインロープに負担を掛けないように調整して準備完了。
「よっしゃ台風、かかってこいや」
(おてやわらかにね♪)
と祈って港を退散。
一気に疲れが出たのか、22時には落ちていた私。
「ずごおおおおおおおおお!!!!」
「どおおおお!ミシミシミシーーーーー!!!」
深夜2時くらいから朝方まで鳴りやまないミシミシ音。
風、暴力反対。
とんでもない暴風だったけどとりあえずガラスも割れなかったし、朝、港に確認して無事な船を見てさらに一安心。
みなさんはご無事でしたか・・・?
おわり
以下、個人的なメモ
蓋井島風速20m超え
北九州風速10m超え
船両舷に追加ロープ
地図通りの方角でOK
東の風
向かって右から吹く
西の風
向かって左から吹く
南の風
後ろから吹く
北の風
正面から吹く
多少のずれはあるがこれでOK
相変わらずマグロなのかカツオなのかカンパチまで
7/25
白島沖へ。
波1.2m
風4~5m
普通なら沖に出るコンディションではないが、なぜか我々は白島沖に向かっていた。
酔い止めなど普段から飲まないけども、今日ばっかりは飲んでおこうと思ったら酔い止め薬は無くなっていた。
普段からイカゲソ先輩やその他お客さんに「ハイどぞー。」「ハイどぞー。」と配っていたら無くなっていたというワケ。
私にとって「だいたい誰かに使われて、いざ必要な時にないもの」ランキングナンバーワンは酔い止め薬である。
おっとっと、おっとっと、な感じのコンディションはさすがに私も気分が悪くなってきた。
もちろんイカゲソ先輩もダウンしたのは言うまでもないが、ちびっ子ギャングたちがワンサカ沸いてくれていたおかげで釣りの方はなかなか面白かったのである。
「マグロだあああああ!!!・・・??かね?」
「おおお!またマグロおおおおお!!!・・・だよねえ?」
「きたぞ~!マグロ・・・なのか?」
小さいマグロは釣っちゃダメだとかリリースしないといけないとか30キロ以下はどうとかなんかルールがあるみたいなので我々はなるべくタモの中で針を外してそのまま(多分マグロを)リリース。
もちろん血だらけで職場復帰不可能と判断された個体のみ持って帰ることに。
そのマグロ(多分)は上層でジグをフラフラ泳がせるだけで釣れちゃうので、私はあえて避けて、底から中層をひたすらジギング。
(カンパチとか居そうな雰囲気じゃなーーい?)
とか思って必死でマグロ(多分)を避けてジギング。
と思ったら・・・。
釣っちゃうんだよなあ、社長がw
いいなあ、良いカンパチでした!
そうそう、マグロかカツオかわからないまま焼いて食ったらツナ缶の味!
つまり、マグロ(多分)ですが、マグロでした。
魚体に沿ったヨコジマがカツオみたいですね!
終わり